記事番号: 1-3994
公開日 2008年02月20日
総務省では、「地方の活力なくして国の活力なし」の観点から、「魅力ある地方」の創出に向けて、地方独自のプロジェクトを自ら考え、前向きに取り組む地方自治体に対し、地方交付税等の支援措置を新たに講ずる「頑張る地方応援プログラム」を始めました。
そこで、浦添市では以下のプロジェクトに取り組んでまいります。
名 称 : 織物研修販売支援・養蚕事業
目 的 : 浦添市における新たな産業創出を目指すべく、絹織物の研修を厚生労働省のパッケージ事業として、平成18年度から実施してきた。産業として成立するには、卒業生が作った織物の販路開拓、原材料の絹糸の製造が必要であり、それらを確立させたとき、織物を浦添のブランドとして売り出すことが可能になる。
成果目標 : 販売計画として、平成19年度~平成21年度の3年間で、売上高を3,240,000円→15,960,000円を目標とする。
平成19年度売上目標額 3,240,000円
平成20年度売上目標額 8,640,000円
平成21年度売上目標額 15,960,000円
実施期間 : 平成19~21年度
概 要
名称 : 事業概要 事業費(千円)(うちH21事業費)
織物研修事業 : 織物の研修を実施し、「手作り工芸町家構想」の一翼を担う、織物の産業として卒業生が定着することを目的とする。平成21年度事業なし。 65,287(0)
織物販売支援事業 : 織物研修の卒業生が、織った物が商品として販売して、産業として成り立つように、販売支援及び組織支援を行う。特色ある原材料の確保の観点から、繭から糸への製造体制を研究する。 37,082 (22,018)
養蚕事業 : 当面は、繭の提供を直接、織物研修販売支援事業へ行う。 11,830(8,052)
総 計 114,119 (30,070)
担 当 : 市民部 商工産業課
名 称 : コミュニティソーシャルワーク推進プロジェクト
目 的 : 地域に暮らす一人ひとりの市民が相互に支え合い、助け合うことができる地域社会の実現を図る。生活圏域毎の地域住民や福祉、保健、医療、教育等の社会資源を活用し、コミュニティソーシャルワークの手法により、地域における乳幼児から高齢者までの総合的な相談体制の確立、生活支援体制及びコミュニティづくり等を促進することを目的とする。
成果目標 : 小地域活動の特性等を生かしながら、地域福祉の基盤を構築する。住民活動の組織化及び既活動組織の充実強化等の支援により、各生活圏域(中学校区)毎に目標設定。
1.地域住民の健康づくりの推進(平成19年度120人、平成20年度140人、平成21年度160人)
2.地域住民や関係機関との連携による地域支援ネットワークづくりの推進(平成19年度2,800人、平成20年度3,000人、平成21年度3,200人)
3.ボランティア活動及び福祉教育の推進(平成19年度230人、平成20年度250人、平成21年度270人)
4.子育て支援及び青少年健全育成活動の推進(平成19年度120人、平成20年度140人、平成21年度160人)
実施期間 : 平成19~21年度
概 要
・コミュニティづくり推進協議会及び委員会の設置
・広報誌の発行
・キーパーソン及びボランティア養成講座
・健康づくり講演
・各種ニーズ調査
・総合相談支援
・福祉マップ
・地域交流支援(子育て、子供の居場所づくり)等
事業費(千円)(うちH21事業費) :147,301(47,965)
担 当 : 福祉保健部 地域支援課