記事番号: 1-833
公開日 2025年05月28日
更新日 2025年05月28日
日本年金機構の職員や委託事業者などを装った「不審な電話」にご注意ください。
年金機構職員が、電話にて銀行口座番号を確認したりATM操作の指示をすることはありません。
これまでに寄せられた「不審な電話や訪問のケース」など、詳しくは日本年金機構ホームページをご確認ください。
日本年金機構ホームページ https://www.nenkin.go.jp/oshirase/gochui/20140129.html
これまでに寄せられた「不審な電話や訪問のケース」
個人情報を聞き出すもの
1.自動音声ガイダンスにより日本年金機構や年金事務所を名乗り、「書類の提出確認が取れないため、手続きしないと年金の支給が止まる」等と流れ、ダイヤル操作や折り返しの電話を促す。
- 自動音声ガイダンスにより年金の支給停止や差し止め等のご案内をすることはありません。ダイヤル操作や折り返し電話をしないようにご注意ください。
- 特に見覚えのない国際電話の番号※等には出ない、折り返さないようにご注意ください。警察庁のホームページによると特殊詐欺に利用された電話番号のうち、約半数が国際電話番号です。
※国際電話番号:電話番号の先頭についている+以降の数字は国コード(国番号)と呼ばれるもので、「+81」は日本の国コードなので、それ以外の国コードで電話がかかってきた場合、注意が必要です。
2.日本年金機構の職員を名乗り、「年金の支払いのために年齢や預貯金額、家族構成を教えなければ、年金の支給を差し止める」と言われた。
- 電話や訪問で、年齢や預貯金額、家族構成などの個人情報をお聞きすることはありません。
- 電話や訪問による質問に答えないことによって年金の支給を差し止めることはありません。
3.運送会社を名乗り、「年金関係の荷物を預かっているが、配達できないので、職業や会社名を教えてほしい」などと言われた。
- 日本年金機構からお客様に文書をお届けする際に、職業や会社名をお聞きすることはありません。
現金を詐取するもの
1.日本年金機構の職員を名乗る男性が、お客様の自宅に国民年金保険料を集金に来るので、毎月現金を支払っていた。集金に来なくなったので年金事務所に照会したところ、当機構の職員が訪問して国民年金保険料を集金した事実はなく、日本年金機構の職員をかたった国民年金保険料の詐取であることが発覚した。
- 日本年金機構職員及び委託事業者が訪問する際は、必ず日本年金機構が発行した写真付き身分証明書を携行し、お客様に掲示いたします。
2.年金事務所の職員を名乗る男性が、お客様の自宅を訪問し「滞納している保険料を支払わないと差押えする」と言われ、お客様は男性に現金を支払ってしまった。その際、後日送付すると言われた領収書が届かないため年金事務所に照会したところ、年金事務所の職員をかたった保険料の詐取であることが発覚した。
- 現金をお預かりしたら、その場で必ず「領収証書」を発行します。
3.「保険料の納めすぎによる還付金があります」「給付金が戻るので手続きするように」などと近くのATM(現金自動預け払い機)に行くよう指示されたため、銀行名、口座番号などを教え、現金を振り込んだ。
- 銀行口座番号や振込先などをお聞きすることはありません。
- ATMの操作や現金の振り込みを指示することはありません。
4.「年金の手続きが済んでいないので、代わりに手続きをしてあげる。手数料が必要」などと言われ、現金を渡した。
- 日本年金機構の職員が行う公的年金の手続きに手数料は一切かかりません。また、職員が代行で手続きを行うことはありません。
5.年金事務所の職員を名乗り、「保険料還付金の手続きについて連絡をするため、指定のLINEアカウントを登録してほしい。」などと日本年金機構になりすましたLINEアカウントの登録を指示された。
- LINEで手続きについてご案内することはありません(日本年金機構の公式LINEアカウントは存在しません)。
この記事に関するお問い合わせ
市民部 市民課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁1階
TEL:098-876-1283
FAX:098-879-5600
お知らせ:問い合わせメールはこちら