記事番号: 1-5321
公開日 2015年09月04日
平成27年9月4日付沖縄タイムス・琉球新報両紙面にて報道されました、浦添市周辺で捕獲されたハブの体内に有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)や農薬のDDTが蓄積されている例がある旨、名桜大並びに愛媛大の研究グループにより分析された結果を受け、浦添市としての対応方についてご説明いたします。
まず、本件に関する関係機関に対し次の2点について要請いたします。
- 米軍基地内及び基地周辺の水質・土壌分析調査をすること。
- 米軍基地内及び基地周辺の植生モニタリング等、必要な調査と分析を行うこと。
次に、本市として本件に対する調査として、次のとおり実施いたします。
- 牧港補給地区(キャンプ・キンザー)周辺複数箇所にハブ等捕獲器を設置するとともに、水質調査・底質調査等を実施し、環境汚染の状況を確認します。
- 環境汚染の状況が具体的に確認された場合は、必要な対策を速やかに講じます。
以上、市関係部署に対し指示をし、市民生活の安全を守るため早急に対応してまいります。
また、引き続き状況が明らかになりしだい、速やかに本件に関する情報を市民の皆様に公開してまいります。
本市としましては、市民の生活と安全を守るべく原因解明に注力してまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
平成27年9月4日 浦 添 市 長 松 本 哲 治 |
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