記事番号: 1-6638
公開日 2015年09月30日
那覇港浦添ふ頭地区第一ステージ都市機能用地における事業予定者の決定について
浦添市では、本市の西海岸開発第一ステージ地区において、既存の沖縄観光にはない新たな付加価値をもつ、にぎわいとゆとりのある質の高い観光型商業交流地区の形成を目指しています。
そのため、本地区においては従来型の観光物産センターや商業施設とは異なるエンターテイメント性を備えた観光型交流施設及びそれを補完する施設等の立地を条件とし、県内需要のみならず、県外、国外の需要を重視した経営方針で取り組んで頂ける企業の誘致を目指しています。
この度、この都市機能用地について、事業提案方式による公募を浦添市土地開発公社において実施しましたところ、県内2企業から事業提案があり、いずれの提案も創意工夫がなされ、本事業に対するその熱意と意気込みを感じさせるものであり、優れた提案でありました。
また、今後返還される牧港補給地区(キャンプ・キンザー)や那覇港浦添ふ頭地区第二ステージの埋め立て地と連携した本市の西海岸開発の先駆けとしての事業展開には、大きく期待を寄せることができる提案内容でありました。
さて、今回の提案につきましては、都市機能用地事業提案書等評価委員会を通して浦添市土地開発公社理事会に評価報告があり、これを受けての庁議において、株式会社サンエーを事業予定者として決定し、提案内容について具体的に交渉を行うことといたしました。
なお、決定した事業予定者及び提案の概要は、以下の通りとなっています。
那覇港浦添ふ頭地区第一ステージ都市機能用地における事業予定者及び提案の概要
1.事業予定者
株式会社 サンエー
沖縄県宜野湾市大山七丁目2番10号
2.対象地
浦添市西洲三丁目(都市機能用地)
3区画の合計:85,546.48㎡(25,878坪)
区画1:13,441.53㎡(4,066坪)
区画2:44,225.01㎡(13,378坪)
区画3:27,879.94㎡(8,434坪)
3.事業コンセプト
幸せの共感 ~ここから未来へ~
『人、街と一緒に未来に向かって幸せを共感する存在でありたい』
私達サンエーだからこそ出来ること、ここだから出来ること、未来のカタチを見せていく、それがサンエーの目指すことです。
- 『3世代ファミリー』『国内外観光客』に向けた複合交流施設
- 『コト消費(体験)』=『エンターテイメント』として捉えた店舗と供用空間を構成
- 沖縄県内の既存商業施設とは異なる″新たなポジショニング″の創造
- 地元生活者と観光客が交流・融合する施設
4.主要施設概要
複合交流商業施設 総賃貸面積:78,150㎡(物販、外食、サービス等)
ホテル施設 約200室、標準面積 約35㎡(1部屋あたり)収容人数 約400名規模
ギャザリングスペース