記事番号: 1-3583
公開日 2016年03月15日
PCB 、DDTに関するハブ及びネズミの調査結果について
キャンプキンザー周辺で捕獲されたハブの体内から有害物質が検出されたことを受け、市が調査した結果についてご報告いたします。
これまでに行った水質調査、貝類調査、底質調査に引き続き、シリンカー周辺で捕獲したハブ4匹とネズミ2匹、小湾川下流付近で捕獲したネズミ1匹について生体調査を行いました。その結果、ハブについてはすべての検体からPCB、DDT類が検出されております。また、ネズミについては2匹の検体からPCBが検出されております。
今回の検査結果につきましては、名桜大学の田代豊教授から「今回調査を行った地域が何らかの原因で汚染されていると考えられるが、その汚染が人体に影響を及ぼす可能性があるかどうかについては解明されていない。ただ通常、人間がハブを食す習慣はないことから有害物質を蓄積したハブ自体の人体への影響は可能性が低いのではないか。」というご意見を得ております。
しかしながら、市としては、引き続き市民の安心、安全を確保するため、今後も継続して底質調査や生体調査等を実施してまいります。
調査結果の詳細は下のPDFファイルをご覧ください。
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