記事番号: 1-3962
公開日 2016年08月29日
てだこの夏がやってきた
7月22日(金)に屋富祖大通りで行われた前夜祭を皮切りに、23日(土)・24日(日)の日程で、「第39回 浦添てだこまつり」が開催されました。
浦添運動公園のメイン会場には、市内外から約17万人が来場し、浦添市の夏の風物詩である「てだこまつり」を楽しみました。
会場では、メインイベントの「てだこ演舞まつり」、「浦添三大王統まつり」のほか、Sky's The Limitなどによるゲストコンサートが催され、観客を魅了しました。
また、牧港漁港では、24日(日)にハーリー大会が行われ、総勢76チームが参加し、炎天下の中、熱戦を繰り広げました。そのほかの会場では、ちびっこ相撲、サマーヤングフェスタ(ダンス)、文化協会舞台芸能、老人クラブによるカラオケ・わなげ大会など多種多様なイベントが行なわれ、子どもから高齢者まで楽しめるまつりとなりました。
てだこレディ2016、「浦添」の顔として頑張ります
新しいてだこレディも、このまつり会場でお披露目。2016年てだこレディとしての意気込みを語ってくれました。
サンフラワー 渡邉可南子さん(右)
私はこれからの1年間、浦添市へ1人でも多くの観光客の方や地元の方々が足を運ぶように一生懸命PRに努めて参りたいと思っていますのでよろしくお願いします。
ゴールデンカップ 池宮愛華さん(中)
浦添市の子どもたちの活躍をいろんな方々にPRしていきたいと思っています。また、得意の語学を活かして海外の方にもPRしていけたらと思っていますので、よろしくお願いします。
ホワイトリリー 喜屋武由梨さん(左)
てだこレディという仕事を通し、たくさんの人たちとご縁が繋がることを願い、責任を持って楽しく務めることができるよう1年間頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
てだこまつり、さまざまな表情。そして……
てだこまつりを終えた翌日は、恒例の清掃日となります。
多くのボランティアの力を借りながら会場内のゴミを丁寧に拾い集め、浦添運動公園をいつもどおりの憩いの場・レクリェーションの場へと戻していきます。
毎年そうですが投げ捨てられたゴミの数は想像以上で会場内をくまなく周り集めるのは一苦労です。その日を楽しむのはもちろんですが、まつり会場に足を運ぶ多くの皆さん一人ひとりが、飲食や遊んだあとのゴミをゴミ箱に入れていただくだけで、この作業の負担は大きく減ります。小さな善行が集まってこそ、てだこまつりはスムーズに運営されていくのです。来年こそはこの清掃に費やす時間が短くなるよう願い、作業を終えたスタッフの皆さん、本当にご苦労様でした。