南米から移住者子弟研修生がやってきました!〜平成28年度 南米移住者子弟研修生受入事業

記事番号: 1-2962

公開日 2016年10月20日

ブラジル、アルゼンチン、ペルーからの研修生

bem-vindo ao Urasoe Cidade!!

la bienvenida a la ciudad de Urasoe!!


 



平成28年度南米移住者子弟研修生受入事業が始まりました



 浦添市では毎年、浦添市から南米へ渡った移住者の子弟を研修生として受入れ、日本語や琉球舞踊、三線、華道のほか様々な市民との交流を通して、祖先のルーツである浦添市について学んでもらっています。

 平成28年度の研修は、5年に一度の「世界のウチナーンチュ大会」が開催されるにあたり、過去に浦添市で学んだ研修生を中心にフォローアップ研修を実施。彼らが一生懸命学んだ日本語や浦添市の文化や歴史に関する知識を活かし、様々なイベントの場において浦添市とそれぞれの母国、そして世界をつなぐ“架け橋”として頑張ります。

 まちや各事業実施現場、世界のウラシーンチュ歓迎イベントで彼らを見かけたら、ぜひお声をかけてください。

 



研修生のご紹介



 今年度の研修生は次の5名となっています。




  • 仲程さゆり リアナさん

    父方の祖父が浦添市西原出身。平成10年度の研修生。農業工学を選考し環境エンジニアとして活躍。【ブラジル】(写真左端)

     

  • 与座 光石 ナタリア マルセラさん

    父方の祖父母が浦添市城間出身。今回が初めての研修。言語学を学び、言語学者として頑張っています。【ペルー】(写真左から2番目)

     

  • 宮城 大城 エミリ 乃恵さん

    父方の曽祖父が浦添市屋富祖出身。今回が初めての研修。現在大学在学中で、今回の最年少メンバーです。【ペルー】(写真左から3番目)

     

  • 佐久田エンリケ アンドレスさん

    父方の祖父が浦添市前田出身。平成23年度の研修生。現地でも県人会で活躍、マッサージ師をしています。【アルゼンチン】(写真右から2番目)

     

  • 又吉パトリシア ノエミさん

    父が浦添市牧港出身。平成25年度の研修生。経済学を学び、税制分析官をしています。【アルゼンチン】(写真右端)

     



 5人は10月19日(水)に来沖。20日(木)にはそれぞれの母国から託されたお土産を手に市長表敬を行いました。 これから11月1日(火)までの短い期間ですが、浦添市で有意義な時間を過ごし、学んだ成果を持ち帰り世界のウラシーンチュを繋ぐ人材としての活躍が期待されています。

 



研修の主な内容




  • 各国市人会の抱える課題解決と自身の目標を実現するための課題学習。

  • 浦添市の歴史や文化などを学ぶディスカッション

  • 世界若者ウチナーンチュ大会参加

  • 城間テービー大綱引見学

  • 小学校放課後こども教室交流

  • 琉球大学交流とプレゼンテーション

  • ウラシーンチュ歓迎イベントのガイド

  • 市内視察



 


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