記事番号: 1-6876
公開日 2017年05月11日
市消防本部では、平成28年度石油貯蔵施設立地対策等交付金を活用し、「特殊災害対応資器材」を整備しました。
☆石油貯蔵施設立地対策等交付金事業とは
石油貯蔵施設の周辺の地域における住民の福祉の向上を図るため、特に必要があると認められる公共用の施設で、石油貯蔵施設の設置に伴って整備することが必要と認められるものの整備を図り、もって石油貯蔵施設の設置の円滑化に資することを目的とするもの。
〇事業名:特殊災害対応資器材購入事業
〇事業の目的:今回の整備により、これまで整備を進めていた特殊災害対応資器材の不足分が補完され、災害発生時における迅速な消防活動が可能となります。
〇交付額:3,570,000円
〇整備内容:BC災害対応資器材12種類
今年度整備品一例
除染テント
傷病者用ローラーコンベア
防護服
除染水貯水槽
既存の資器材
「特殊災害」とは・・・伝統的な消防の戦術では、効果的な対応が困難な事象を「特殊災害」と定義しています。特殊災害は大きく分けて「特殊な物質にかかる災害」、「特殊な施設・設備等に係る災害」、「特殊な空間(環境)に係る災害」、「NBCテロ災害」の4つに分類されます。
今回整備した物品は、B(Biological:生物剤等)C(Chemical:化学剤等)の災害に対応する資器材です。
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