記事番号: 1-7082
公開日 2017年05月17日
ご意見
浦添市の義務教育内の部活動の時間が文科省で定められた内容と違う。
小中で運動部に所属する子供達の疲労骨折が常態化しており、珍しくない状態なんて誰が聞いてもおかしいと思う。
全国的に見ても異常な拘束時間が当たり前になり父母の健康まで害している。
整形外科でどの位の疲労骨折および練習中、試合中の怪我の数を調べて現状を把握しすぐに改善する事を願う。
何年もこのようなブラックな状態が続いている為、これが通常運転になってしまい誰も疑問を持たない、又持っても言い出せない。
部活漬けにするのではなく、普通の事にも興味を持って、部活以外も行う時間を作って下さい。
回答
ご意見、ありがとうございます。
ご意見にもありますように小学校におけるスポーツ少年団等と中学校の部活動の一部では練習時間が長いことや休養日が少ないなどの問題が指摘されております。この課題に対して浦添市教育委員会では、文部科学省や沖縄県及び県中学校体育連盟の通知をもとに平成28年5月9日付けで「浦添市立小学校の文化・スポーツ活動及び中学生の部活動について」の通知を各学校に発送し、部活動等指導者連絡会や校長連絡協議会等で周知を図ってきました。しかし、実際にはご指摘のような問題が報告されており、改善に向けた取り組みを進めていく必要性を強く感じております。
今後、このような問題が起きないよう学校と連携し部活動の適正化を目指して取り組んで参りたいと思います。特に、適切な練習時間や休養日の確保について周知の徹底を図って参ります。また、疲労骨折等のスポーツ障害につきましては、実態把握を行い指導者研修会の充実を図ることを通して発生を防ぐための取り組みを進めていきたいと考えております。
今後も疑問の点や対応の不十分な点等がございましたら学校または、教育委員会へお気軽にご相談をお願いいたします。こどもたちが生涯を通してスポーツ活動と親しむことができるよう、しっかりと連携して取り組んでいければと考えております。引き続きよろしくお願いいたします。
※参考として浦添市立小中学校長へ通知しております活動方針を掲載いたします。
【通知】浦添市のスポーツ活動及び部活動等の方針について(H28.5.9)[PDF:189KB]
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