記事番号: 1-6868
公開日 2017年07月19日
ご意見
浦添市長 松本 哲治 様
あなた様のお力に期待しております。
一言提案…学校からイジメをなくす方法(回答希望)
私が体験したこと… 私は警備員をしていまして、その日の仕事先は某市でした。来る時は駅から20分ほどかかって歩いてきたのですが、帰りは疲れてしまって歩く気になれません。そこでバスに乗りました。車内は混んでいて座れませんでした。
バスの奥に立って前を見ると、ドア付近の二人がけの優先席が一人分あいているように見えました。その前に年配の人が二人とも立っているので、おかしいな、どうして座らないのだろうと思ってよく見ると、その二人がけの優先席を若い母親と二才くらいの子が独占しているのでした。母親は携帯電話に夢中になっており、年配の人が前に立っているのに気がつかないようでした。普通なら、子供を自分のひざの上に乗せて、一人分の席を譲るものですよね。
これを見てて、この若い母親は自分の子供には愛情があるようだが、他の人に対しては思いやりというものがないようだと思いました。これは子供のころから正しい教育…命のあり方の事実に基づく教育が必要だと思ったのです。
そこで提案に移ります。
改善アイデア … 小、中学校の義務教育に「命のあり方の事実教育」を導入する。それによってイジメ問題はなくなり、犯罪は激減します。20年もたてば、日本はすばらしい国になります。
http://hougoujuji.life.coocan.jp/life.htm の図は、すべての生命は一体であるということの根拠になります。
さて、その事実教育とは…(下記をご参照下さい。)
http://hougoujuji.life.coocan.jp/ijime/ijime.htm
人には誰でも親がいます。その親にもまた親がいます。この事実を積み重ねていくと、32代前の親は84億人を超えます。つまり、人類だけでなく、すべての生命は皆ひとつにつながっているということです。この事実を教えることで、子供達に思いやりの心が生まれます。まわりの人や生命に対する愛情が生まれます。
そうするとまず、みんな一つにつながっている身内なんだということになって、学校におけるイジメ問題がなくなります。
そしてこの事実教育を受けた子供達が成人して、世の中の指導的立場に立った時、犯罪が激減します。そして結婚して親になった時、親と子の断絶もなくなります。日本は素晴らしい国に変わります。
いのちのあり方は人類共通、世界共通ですから、この教育が世界に広まれば、例えば、某国が他国を攻撃しようとしても、これが出来なくなります。そうでしょう。自分の親や子孫がその国に生きているとしたら、普通は攻撃できません。ですから、この「命のあり方の事実教育」は世界平和にもつながります。
以上のように簡単で実効性のある、この「いのちのあり方の事実教育」をぜひ義務教育に取り入れていただきたいと思います。
ぜひご検討をお願いいたします。
なお、ご回答につきましては、下記のアドレスにて公表させていただく予定です。
http://hougoujuji.life.coocan.jp/ijime/ijime.htm
この提案の趣旨等につきましては、こちらをご覧ください。
http://hougoujuji.life.coocan.jp/ijime/kouhyou.htm
(注)…この思想の母体は宗教団体ですが、命のあり方の事実は、宗教とは関係なく、どなたにも否定できない事実のみを述べたもので、真理として十分に通用するものです。宗教教育には当たりません
回答
ご意見、ありがとうございます。
浦添市教育委員会では、子ども達をいじめから守るために平成25年6月に公布されました「いじめ防止対策推進法」に基づき平成27年12月に「浦添市いじめ防止基本方針」を策定いたしました。この方針をもとに特別活動、生徒会活動等の活性化や毎月の人権の日等の取り組みの充実を図っております。子ども達一人一人がいじめは絶対に許されることではないこと、お互いに個性を尊重し、その良さを理解し思いやりを持って行動することができること等を目標に様々な取り組みを展開しているところであります。
命の尊さやつながり、思いやりの心につきましても道徳や教育活動の各場面で取り組んでおりますが、子ども達は様々な環境、経験を通して成長しており、それぞれの多様な価値観、感じ方の中で「いじめ」を感じております。いじめはどんな子にも起こりうるということを前提に積極的な認知を進めるとともに解決に向けた、丁寧な対応を行い、多様な価値観、個性を認め共感的関係性の中で仲間との絆を深めることを通して、相手の気持ちを思いやる心を育てていければと考えております。
教育委員会としましては、いじめ問題に関して学校と連携し、相談しやすい環境作りを推進し、未然防止についても積極的に取り組んで参りたいと考えております。
また、子ども達の心身ともに健やかな成長のために引き続きご協力をお願いいたします。