記事番号: 1-3250
公開日 2017年10月27日
ご意見
教育委員会の皆様へ
私は今高校生です。
私は担任の先生に毎日怒られるという事は体験した事ありません。
さすがに毎日はおかしいと思うんです。
毎日怒られるような事はしないです。
子供だって学びます。
ですが、担任の先生は毎日怒るそうです。
そんな事をされたらさすがに精神的に追い詰められ
学校に行きたくない。いわゆる登校拒否になると思うんです。
今実際に私の弟がそうなっています。
担任の先生のせいで。
私の弟は小学の低学年です。
担任の先生は多分自分のストレスを子供達に当ててると思いますが
そんな事をしても、無駄です。
子供達にだって怒りは伝わります。
すると、先生から子供へそして、怒られた子はまた違う子へ
その子を泣かせたりするとまた先生のストレスが溜まり
そのストレスを子供達にまた当たる。
怒りの連鎖つまり、負の連鎖ですね。
そんな事も分からないんですか?
先生にも好き嫌いあると思うけど、
それを露骨にこの子は嫌いという態度を取りなさい。と
あなた方はその先生に教えたんですか?
その先生の教育をしっかりとされていないのに
私達、子供には教育するんですか?
馬鹿げてると思います。
ちゃんと確かめた方がいいと思いますよ。
回答
大切な弟さんが学校で毎日のように担任から怒られ、学校に行きたくない状況になっていることを、教育委員会に事実確認をしてもらうとともに、担任の先生の指導の在り方について改善するよう指導してもらいたいという切実な思いや願いと、対象となっている弟さんの置かれた状況を1日でも早く変えてあげたいということで、浦添市内小学校11校に、そのような状況の低学年児童がいないか問い合わせを行いました。その結果、学校とその児童、担任を特定することはできませんでしたが、教育委員会として、各小学校へ次のように周知しております。
【1】 指導においては、主体的に次の行動につながるような児童に寄り添った丁寧な指導を行うこと。
【2】 児童一人一人の出来ばえだけを見取るのではなく、頑張っている姿(学びの過程)を見取り、認め褒めていくこと。
【3】 児童への指導で困った時には、教師一人の判断で指導を継続したり、抱え込むことなく、学年の先生方を中心に連携を取りながら対応していく。また、必要に応じて、校長・教頭にも報告・連絡・相談しながら、対応していくこと。
今後、教育委員会においては、児童が楽しく豊かな学校・学級生活を送れるように、校長会や教頭会、学校訪問等において、定期的に教師の指導の在り方について、繰り返し共通理解を図るとともに、共通実践ができるように努めてまいります。