記事番号: 1-2919
公開日 2018年01月19日
キャンプキンザー周辺において市が実施したPCB等の調査結果について報告いたします。
平成29年9月にキャンプキンザー周辺の3カ所において底質調査を行いました。その結果、3カ所からPCBと鉛が検出され、2カ所からDDT類が検出されました。ただし、PCB及びDDT類の数値はすべて基準を下回っています。鉛の数値についても、自然由来の汚染と判断する際の目安となる含有量の上限値を下回っています。また、港川海域から採取したアーサ及び貝(マガキガイ)について調査した結果、どちらからもPCB及びDDT類は検出されませんでした。アーサ及び貝ともに鉛の検出がありましたが国内においては基準がないため、EU(欧州連合)が設定している二枚貝の鉛の基準値1.5mg/kgと比較すると基準を下回っています。
なお、キャンプキンザー周辺の4カ所から捕獲したハブの調査結果については、すべての検体からPCB・DDT類及び鉛が検出されています。ただし、これらの物質が人体に影響を及ぼす可能性があるかどうかについては未だ解明されておりませんが、市としましては、引き続き市民の安心・安全を確保するため、今後も継続して調査を実施し汚染状況の把握に努めてまいります。
この記事に関するお問い合わせ
市民部 環境保全課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁5階
TEL:098-876-1250(ごみ関係)098-876-1715(犬・猫、お墓、公害関係)
FAX:098-876-9467
お知らせ:問い合わせメールはこちら
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード