大人へのスタートを歩みだす

　1月7日(日)に浦添市てだこホールで平成30年浦添市成人式が行われました。今回、対象となった成人数は1320人。そのうち937人が式典に参加。会場は華やかな振袖や真新しいスーツに身を包んだ新成人でにぎわいました。

　新成人自ら企画したアトラクションでは、自身も二十歳を迎えた港川中学校出身のシンガーソングライター・沙彩さんが、オリジナル曲『お父ちゃんとお母ちゃん』で親への感謝の気持ちを歌い上げ、２曲目は新成人２人とともに熱唱。

　会場にいた新成人の皆さんは、その力強い歌声に耳を傾け、真っすぐな表情でそれぞれ思いを巡らせているようでした。その後、新成人で構成した合唱団がリードし、参加者全員で浦添市歌を合唱しました。

 

　式典では、市長をはじめ、多くの人からの祝福と激励を受け、新成人を代表して５人が、支えてくれた人たちへの感謝の気持ちや大人としての決意を述べました。

　すべてのプログラムが終了したあとも、会場の外では、久しぶりに再会する旧友と写真を撮り、思い出話に花を咲かせる光景が見られました。新成人たちは希望を胸に抱き、輝かしい未来に向かって、新たな一歩を踏み出しました。