平成29年度 南米研修生を紹介します!(南米移住者子弟研修生受入事業)

記事番号: 1-5193

公開日 2017年07月28日

市長表敬



アルゼンチンとブラジルから、ようこそ浦添市へ!!



 戦前戦後を通して多くの移民を海外へ送り出した浦添市では、昭和63年度より、アルゼンチン、ペルー、ブラジルの3ヵ国から、毎年2人の移住者子弟を研修生として受け入れています。



 今年度は、アルゼンチンから岡山ダイアナ・アレハンドラさん、ブラジルから新垣ファビオいさむさんが、7月13日から来日し、12月9日までの5ヶ月間、浦添市で研修を受けます。

 平日の午前中は日本語学校に通い、午後は三線・琉球舞踊・書道など沖縄や日本の文化を学んでいます。その他、小学校訪問や地域のイベントに参加するなど、市民との交流も予定されています。研修生には、研修や地域との交流を通して沖縄に対する理解を深め、今後浦添市と移住先国との架け橋として活躍することが期待されています。

 2人を街で見かけることがあったら、ぜひ、声をかけてください。



 



岡山 ダイアナ アレハンドラさん



 出身国:アルゼンチン 趣味:旅行、エイサー



 はじめまして。私は牧港出身4世です。ブエノスアイレス経済大学で税理士の勉強をしています。1993年に、私の曾祖母はリオデジャネイロ丸でアルゼンチンに渡りました。曾祖父母は、いつも琉球の文化を忘れないように言っていたので、私は小さい頃から琉球舞踊、15歳からエイサーを習っています。

 私は浦添市の皆さんのおかげで、沖縄の文化を学ぶという夢を叶えることができます。これから、一生懸命研修を頑張りますので、ゆたしくうにげーさびら!



 



新垣 ファビオ いさむさん



 出身国:ブラジル 趣味:サイクリング、三線



 私の家族は、50年前に沢岻からブラジルのサンパウロへ渡りました。私は、サンパウロで生まれ、広告会社で働いていました。

この研修が終わって国に帰った後、私には2つの目標があります。1つ目は、研修の知識を持ち帰って、これまで以上にブラジル浦添市郷友会(現地市人会)に協力することです。2つ目は、将来子どもができたら、沖縄の文化を教えることです。

 この研修に参加することできて、浦添市の皆さんに感謝しています。これから、よろしくお願いします。



 


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