記事番号: 1-655
公開日 2018年12月17日
南米移住者子弟研修生受入事業で研修を終了した研修生からおたよりが届きました。
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ブラジルの「世界のウチナーンチュの日」
2017年度南米移住者子弟研修生
新垣 いさむ(ブラジル)
みなさん、はいさい!
一年前に沖縄で世界のウチナーンチュの日がはじまりました。今年、ブラジルでこのすばらしいイベントに参加できました。今度はブラジルの沖縄県人会が40歳までの人に全イベントの組織をまかせてくれました。その中に私がいます!
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県人会とのグループ写真!
私は三線で「かぎやでふう」、「揚作田節」、「四つ竹」、「安里屋ユンタ」、そして「島人ぬ宝」を弾きました。 一人ではなかったですが、他の三線を弾いている人たちや踊っている人たちもがんばりましたので、緊張しました!
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会場が人でいっぱい!
同じ週に、ロンドリーナというブラジルの南にある町でまた発表しました。でも、特別なことが起きました。母の家族の親戚は沖縄出身ではないので、沖縄文化のことはあまり知りません。ロンドリーナで私を見てくれた親戚たちはびっくりしました。発表を見たり、サーターアンダギーや沖縄そばやみそおにぎりを食べたりなど、初めて経験しました。みんなはすべてのイベントが好きでした。沖縄の文化を気に入ってくれて、とても嬉しかったです。発表の時はみんなが感動しました。本当にいい時間でした。
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ロンドリーナでの発表!
いつも沖縄文化を見せる時に、去年の研修のことを思い出します。だから、また沖縄に行くために、日本語学校と三線を引き続き、勉強しています。みなさんともっと話せるように頑張ります!
では、またあちゃーや!
いさむ
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