記事番号: 1-1649
公開日 2019年02月04日
ご意見
先日、土肥直美先生の著書、「沖縄骨語り」を拝読し、浦添ようどれの人骨の素晴らしさに浦添市民としての誇りを感じました。この人骨の公開予定はないのですか?また、知人から人骨の保存処理は終わっていないのではないかという話を聞いたのですが、人骨はどのような状態でしょうか。
回答
ご承知のとおり、たいへん古い人骨ですので紫外線や温湿度変化に脆弱であり、公開することで更に劣化を早めてしまう可能性が高いため、表面のクリーニング処理のみ実施し保存しております。現在、人骨のレプリカ(複製)ではありますが、浦添グスク・ようどれ館において英祖王陵内部を復元・公開しており、石棺に納められた状態の人骨をみることができます。また特徴的な人骨はレプリカを作成しておりますので企画展などで公開を検討して参りたいと存じます。貴重なご意見をありがとうございました。
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