記事番号: 1-6552
公開日 2019年02月07日
ご意見
市内の小学校に通う6年生の保護者です。娘の周囲(別の学校)の友達から聞いた話なのですが。友達が通っている学校の図書館に進撃の巨人やリゼロ、悪の教典(どちらも残酷な描写のある漫画)があるらしい。と話していました。
「JとPK」や「センセイ君主」といった学生と成人した大人の恋愛小説がある小学校もある。うらやましい!と聞いて不安になりました。
たしかに世間にはそういった映画や漫画があり、憧れという形で楽しむのはいいのですが、学校にあるということは、それを推奨しているようにとらえかねないのではないでしょうか。
娘にどこの学校か尋ねましたが、怒られると思ったのか言いたくない、忘れた、と言ってごまかしています。
下級生の目にする学校という場に、下品な小説をおいてほしくありませんし、うちでは話し合いもして極力目にふれさせないようにしています。
有害図書というわけでもなくありふれたもので、過保護すぎかもしれませんが、どうか配慮をお願いいたします。
回答
学校教育並びに図書館教育について、日頃より関心を寄せていただき、ありがとうございます。
本市のシステムで検索しましたところ、ご指摘のありました5冊のうち、3冊(『進撃の巨人』『リゼロ』『悪の教典』)が市内中学校に登録されていましたが、小学校には登録がありませんでした。
購入図書の選定につきましては、各学校で十分検討して購入しておりますが、思春期の児童生徒への配慮がより一層重要だと認識しております。
図書館司書研修会や管理職研修会等におきまして、この度の懸念事項の周知を図り、図書館教育の充実に努めて参りたいと思います。
この度は、貴重なご意見をありがとうございました。
この記事に関するお問い合わせ
教育委員会指導部 学校教育課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁7階
TEL:098-876-1218
FAX:098-879-7280
お知らせ:問い合わせメールはこちら