記事番号: 1-3844
公開日 2019年03月13日
第14代国際交流員 シェイ・ヤマグチ
(Shea Yamaguchi)
平成30年8月から、ハワイ出身のシェイ・ヤマグチさんが、国際交流員として浦添市役所 国際交流課に赴任しています。
日頃から浦添を散策したり、地域のイベントに参加するなど、すっかり地元に馴染んでいるシェイさん。街で見かけたら、ぜひ声をかけてくださいね!
また、広報うらそえにコラム「出会いにMahalo(マハロ)」を毎月連載しています。こちらもぜひご覧ください!
生年月日
1994年1月(25歳)
出身地
アメリカ合衆国ハワイ州 オアフ島
国際経験
大学三年生のとき、栃木県の白鴎大学に一年間交換留学をしました。
市民のみなさんへ
浦添市の皆さん、アローハ!シェイです!最近流行っている呼び方は「シェイシェイ」だそうです。よろしくお願いします!
沖縄に来るのは今回が初めてですが、馴染みのあるハワイのように人は優しく、緑が多く、色鮮やかなところだと思います。特にここ浦添市の歴史や文化を身近に感じます。まだまだ分からないものがたくさんあるので、皆さんとの交流を通してもっと浦添市や沖縄を好きになれればと思っています!
ちなみに、私はこう見えますが、英語もちゃんと話せます!もしゆんたくしたかったら、気軽に声をかけてください!
国際交流員になりたいと思ったきっかけ
おばあちゃんとお母さんは沖縄出身です。お母さんは5歳の時からハワイに住んでいたので、英語を流暢に話せることができますが、日本語はほとんど忘れてしまいました。その反面、おばあちゃんはハワイに来て英語を苦労して習得しました。しかし、訛りが強くてよく聞き取れなかったため、おばあちゃんと滅多に会話しませんでした。
高校の時に、私は気まぐれで日本語の勉強を始めました。日本語を専攻している兄を除き、家族と日本語で話すことはもちろんできなかったので、練習は教室に限りました。が、おばあちゃんと日本語で話すことができました。ぶっきらぼうな日本語に対して、おばあちゃんは笑顔で返してくれました。
おばあちゃんの第二言語取得の苦労を知ったからか、自分の日本語力の低さに恥をかいたからか、日本語力を向上させるために勉強に励ました。言葉の壁を越えて人と交流することが新鮮で、面白いと思いました。それを目的にして、日本へ留学し世界の友達を作ることができました。「世界が楽しい」私はそう思いました。
業務内容
- 翻訳・通訳
- 浦添市立幼稚園・児童センター訪問
- 市立図書館にて英語のおはなし会
- 広報うらそえ「出会いにMahalo」の作成
- 浦添市英語ニュースレターの作成
- イベントの参加及び企画
- 浦添市国際交流協会及びJICA沖縄との連携