記事番号: 1-3825
公開日 2019年06月04日
ご意見
消防団は、税金を無駄使いしている。向上心をもって活動もせずに、予算があるからと使用もしない消耗品を買っては放置しています。
また、団員を採用する人も消防職員を目指している人を採用し、税金を使って人を育てています。団長はじめ、議員関係者も多かったので、うまく税金の使い方もやりくりしているみたいです。市長が直に団室や活動の抜き打ち調査を行うべきです。
団員の活動を本当に市民のためにと考えるのであれば、内部から変えていかないと市長も同じ税金の使い方をしていると考えます。
回答
この度の浦添市消防団に対する貴重なご意見ありがとうございます。
浦添市消防団につきましては、現在34名(平成31年4月末)で構成されています。ご承知のとおり平成23年の東日本大震災以降、地域における自助・共助の重要性から消防団に課せられた役割は、より一層注目されてきております。しかしながら、消防団員数につきましては諸事情(高齢化・被雇用率等)により減少の一途を辿っているのが実情であります。本市においても定員数50名にはおよばない状況であります。消防団員の任用につきましては、平成30年度から市内在勤者、在学者等も加入できるように任用基準を緩和し幅広い分野の方々の入団促進に努めているところであります。その中において年間の訓練計画のもと毎月訓練に取り組み、また、台風や不発弾処理等、消防の後方支援的な活動にも取り組んでいるところであります。
消防団の活動に係る予算につきましては、備品、消耗品等、多岐にわたる執行項目があり、消防本部としましては、今後も貴重な予算の適正な執行・管理をしていく中で、市民のみなさまの浦添市消防団事業への理解がさらに深められるよう努めてまいります。