保育園閉園の件(令和元年6月24日受付)

記事番号: 1-2809

公開日 2019年07月22日

ご意見



例の保育園閉園の件で、経営者と思われる方の悲痛な叫びが流れてきました。



同じ子を持つ親として感化できません。下記内容について、半年以上すっぽかされたという件で責任ある方から明確な回答をお願いします。



1年半前に毎月250万の赤字で閉園か認可になるかで浦添市に相談して自主整備でいいのなら認可に向けて動こうって言ってくれたから資産も売って赤字経営で頑張ったのにそれでいて半年以上すっぽかされて、半年以上経って話が進んだのはいいけどそのすっぽかされた期間分ずれるので、



開設1年後に伸ばしても大丈夫ですかって聞いたらそれは次の政策プランに移行後の話になるから政策的に保育所整備をプランに入れるか今はわからないし決定は3月だからそれまで待てるなら待っていいんですけど必要ないってことになったら開設できませんよって言われたからこの決断を下さざるを得なくなったのに全部の責任は園にありますみたいな書かれ方して悲しいです。



認可外の問題は全部認可外で対処してくださいって言われるわここまで赤字経営で続けたのは浦添が一緒に認可に向けて動くって言ったからであってそれまでに保護者説明会やら住民説明会、金融機関との調整、設計士とか業者との打ち合わせ全て終わらせてきて、市との調整でも最後は全部市の要求に合わせてきたのに、最後の最後で政策プランに入るかわからないって言われたらどんな経営者だってもう無理だって判断しますよ。



認可化が前提で金融機関も支援受けられたけど、その状況を説明して支援してくれるところがあるはずもなくやむを得ずこういう判断に至っても聞いてなかっただの言われて悲しさと悔しさしか残ってないです。



全部の負担(相談してからこれまでの赤字総額1億以上)を一方に押し付けて限界まで引き伸ばされた挙句あくまで全部そっちの問題であって浦添市は関与してないしそっちの経営判断が招いた結果とまで言われて知らなかったが通じるんですか。



しかも認可外が無くなって待機児童が今以上に増えても定員を120%に引き上げて保育士を確保したら問題ないから保育所を整備する必要がないと説明を受けたんですけどそれって一時措置として認められてるだけであって。



5年の政策プランで保育士確保してそれをやったら問題解決だから保育所はこれ以上必要かわからないって説明受けて誰が納得するんですか。



これまで職員、子ども達、保護者、地域のことを考えて赤字でも運営してきたんですが行政側から一方的に突き放されて最終的には新聞でも責任は全部園にあるみたいな言い方されて愕然としてます。



それでも年度の途中に閉園することは普通あってはいけないことで、それをせざるを得ない状況に至った私達の経営能力と経営判断が原因の1つなのでまずはこの場を借りて謝ることをお許しください。本当に申し訳ございませんでした。



これからまわりの認可外保育園や浦添市の保育課と協力して職員や子ども達の受け入れ先を見つけて迅速に対処し、



できるだけ混乱を最小限に抑えるよう全力で動いてまいります。また、6月21日の夜19:00から●●保育園にて浦添市こども政策課を含めて説明会を行いますので説明は全部そこで行いますので保護者でなくても説明を聞きたい方がいれば是非出席をよろしくお願いします。



 



回答



日頃より、本市の保育行政にご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。



ご意見の内容につきましては、6月13日に市と園との協議内容について、SNS上の園の見解を掲載しているかと存じますが、事実と異なる点があるものと市は認識しております。



市は、6月21日の園主催の説明会において、これまでの認可化に向けた経緯に関する資料を配布しましたが、園の認識と異なる部分がありました。具体的には、認可化移行に関する市との協議内容以外の記載や、協議時期の認識の違いがありました。



このことについては、現在、園と市の双方でこれまでの経緯や協議内容を整理しており、双方共通認識の内容の整理が出来ましたら保護者の皆様へ再度お示しする予定でございます。



認可に向けたこれまでの対応としまして、市は定員設定について特に慎重な対応を行ってまいりました。



その理由は、長期的かつ安定的に園の運営を行うため、本市の待機児童数や未就学児童数、県内の保育士不足の状況を十分ご理解いただく必要があるからです。仮に、定員が過大となった場合、安定的な運営を維持することが困難になるリスクも想定されます。



このことを市がしっかり説明して園に納得していただく必要がありますが、この点が双方の共通理解を図れなかった部分であり、結果、仮申請書提出までの時間を要した要因のひとつとなりました。市はこのことについて反省すべき点であると認識しておりますが、半年間すっぽかしたとの事実はございません。



園より2020年3月で園を一旦閉園し、新園舎建設期間中は園児や保育士を他の施設へ一時的に受け入れてもらい、完成後、再び園児を受け入れ、職員を再雇用したいという計画変更の相談が今年の6月にありましたが、市は、その内容については安易に容認できませんでした。



理由としましては、一旦他の施設へ園児や職員が移ると再び園へ戻る保証はなく、戻らない場合は著しい定員割れや保育士不足等が想定され、安定的な運営が困難になる可能性の高い計画の変更であったことによります。



そのような中で、園から突然の閉園の通知により保護者の皆様に多大なご不安と混乱を生じさせてしまい、このような事態を招いてしまったことを心よりお詫び申し上げます。



園と市は、その後、話し合いを重ねた結果、令和元年7月10日付嘆願書の回答という形により園の継続運営と再度の計画見直しによる認可化に向け、市との協議に取り組んでいくことを保護者の皆様へお伝えしております。



貴重なご意見ありがとうございました。



 



 


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