高齢者の誤飲・誤食事故に関する注意喚起について

記事番号: 1-3802

公開日 2019年09月30日

高齢者の誤飲・誤食事故に注意しましょう!



ー医療品の包装シート、義歯、洗剤や漂白剤の誤飲が目立ちますー



 



内容



消費者庁には、65歳以上の高齢者の誤飲・誤食の事故情報がこれまでに318件寄せられており、



医薬品の包装シート、義歯、詰め物、洗剤や漂白剤等を誤飲・誤食したという事故が多くみられました。



高齢者が食品や医薬品以外のものを間違えて口にする事故は、ご自身では気づかない場合が多く、家族や



介護者等周囲の人が以下の点に気を配ることが大切です。



(1)医薬品の包装シートは1錠ずつ切り離さないようにしましょう。



(2)定期的に歯科を受診し、義歯を良好な状態に保つとともに、食後に義歯を確認しましょう。



(3)食器の中に洗剤や漂白剤をいれて放置しないようにしましょう。



(4)食品や飲料とそれ以外のものは別の場所で保管しましょう。



(5)食品の容器に食品以外のものを移し替えないようにしましょう。



(6)誤飲・誤食すると危険なものは、認知症の方の手の届かないところに保管しましょう。



 


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