記事番号: 1-2795
公開日 2019年09月30日
海外の製品を並行輸入品や個人輸入品として購入するときの注意点
ー安全性に問題、返品や交換、リコール対応ができない可能性もー
内容
「並行輸入品」とは、海外メーカーの日本支社や輸入販売契約を結んだ正規の代理店等を通じて
日本に輸入される「正規輸入品」とは異なるルートで輸入されたものです。正規輸入品よりも
価格が安いことなどから、近年インターネットサイトを通じて、広く売買されています。
また、「個人輸入品」とは、海外の製品を個人で使用することを目的として、海外から直接購入したものです。
そうした中、海外の製品を並行輸入品または個人輸入品として購入した際に、取扱説明書が日本語でなく
注意表示がなかった、粗悪品ですぐ壊れた、化粧品で皮膚に障害が起きた、リコールされているのに返品できなかった、
などの情報が、消費者庁に寄せられています。
海外の製品を並行輸入または、個人輸入する際には、、リスクを理解した上で、信頼できる業者から購入しましょう。
事故やトラブルを防ぐためには・・・
(1)並行輸入商品は正規商品よりも安く購入することができますが、
国内正規品とは異なる製品である可能性があることを理解したうえで購入しましょう。
(2)購入席や返品条件などの契約内容を確認してから購入しましょう。
(3)購入前にリコール対象製品になっていないかを確認しましょう。
(4)事業者の連絡先を確認し、記録しておきましょう。
(5)お近くの消費生活センターや国民生活センター越境センター(CCJ)で相談が可能です。
この記事に関するお問い合わせ
市民部 市民生活課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁5階
TEL:098-876-1248
FAX:098-876-9467
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