浦添市の友好都市を紹介します

記事番号: 1-4325

公開日 2009年01月16日

浦添市の友好都市



泉州市



☆中国福建省泉州市とは、昭和63年9月に友好都市締結をしました。



中国福建省泉州市



 泉州市は、中国福建省東南沿海に位置し、「人口は829万人、面積は1万1千15km2」です。

 台湾島と海を隔たり、華僑の出身地とし台湾漢民族の主な祖先地として有名なまちです。

 浦添市と泉州市との交流は、はるか琉球王朝時代にまで遡ります。察度王が朝貢のために浦添から使節を派遣し、その際に入港したのが泉州でした。泉州と浦添は、琉球と中国が公的に交流を開始した「ゆかりの地」でもあります。

 以降、琉球(沖縄)と中国との間では長く交流が行われ、今日の沖縄の風俗習慣や独特な文化の形成に大きな影響を与えてきました。再び浦添市との友好の輪を広げたきっかけは、昭和56年に浦添市が「中国進貢使路の道」として派遣した学術文化調査団でした。

 「ゆかりの地」として歴史的背景をもつ浦添市と泉州市は、昭和63年に友好都市を締結し、これまで文化、経済、芸術、スポーツ、教育等子どもたちを含め様々な交流を重ねてまいりました。平成25年10月には、友好都市締結25周年を記念して浦添市から友好訪問団が泉州市を訪れました。泉州市では、記念式典など盛大な歓迎を受け、更なる信頼と友好の絆を深めました。

 また、教育委員会では隔年で小・中学生交流団を派遣・受入を行っています。

 



蒲郡市



☆愛知県蒲郡市とは、昭和56年11月に友好都市提携をしました。



愛知県蒲郡市



 蒲郡市は、本州のほぼ中心、愛知県の東南部に位置し、人口約8万2千人、面積は56km2です。風光明媚で波静かな三河湾に面した海辺の観光地で、三河湾国定公園に指定されています。

 蒲郡市との交流は、昭和37年に愛知県出身の英霊を奉る「愛国地祖の塔」を浦添城跡内に建立したことから始まりました。交流は、本土復帰前の渡航制限の厳しい時代から20年近く続き、昭和56年11月4日、蒲郡市民会館で友好都市提携の調印式が行われました。

 現在、浦添市と蒲郡市ではスポーツ・文化交流、てだこまつりや蒲郡まつりなどに、互いに交流団を派遣しあうなど活発な交流を35年以上展開しています。



 


この記事に関するお問い合わせ

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住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁4階
TEL:098-876-1258
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