記事番号: 1-1280
公開日 2019年12月06日
ご意見
1歳児健診、3歳児健診などの健診方法について提案致します。
こども達を健診に連れて行くと2時間半待ちは予想通りとなっている中、最近健診に行って感じたのは、1~6のブース全てが混んでいるわけではなく、初めの問診で激混みとなり、その後順番よく2番ブース、3番ブースと順序よく混んでいくのにあまりにも疑問を感じます。順番よく行うと、どこかしら暇なブースができてスタッフの方も待ちぼうけ。親御さんやこどもは「何であそこは暇そうなのに先に行けないんだろうか?」と皆が疑問に思っていると思われます。診察に必要な身長・体重はしなければなりませんが、他の歯科健診や歯科衛生士によるフッ素塗布、栄養相談などは順番はあまり関係ないのではないかと思いました。もう少しスムーズに健診を行う方法を考えていくことも、親御さんやお子さん、スタッフの負担軽減となるのではないかと思い提案します。
まず、受付の際に1~6のブースが記載された紙を用意。1番目に身体測定をすること、ラストは診察・保健指導という形にして、残りの問診、尿検査、歯科医診察、歯科衛生士によるフッ素塗布、栄養相談などは親御さんが空いている所を好きに回るという形式はどうでしょうか。回ったら受付でもらった用紙の番号を消していき、まだ行っていないブースを用紙を見ながら回るという方法だと全てのブースが暇にならず、時間を有効に使えるのではないかと思いました。ぜひ、ご検討願います。
回答
日頃より母子保健事業にご理解、ご協力いただき感謝申し上げます。
以前、待ち時間解消のため、ご提案のように空いているところから受診してはどうか、と検討したことがございます。しかし、小さなお子様は身体測定で服を脱いだり、メジャーでの測定を嫌がることが多く、機嫌を損ねた後での問診では、積み木やカード、会話などの課題に取り組むことが難しくなることがあります。また「歯科相談」では、歯科衛生士が「歯科診察」の結果をもとに口腔状態に合わせた歯ブラシ指導を行うなど、いくつか順番通り実施しなければならず、検討の結果現在の受診の流れとなっております。
特に最初に行う「問診」は、積み木やカードといった課題の実施だけではなく、保護者の方が普段気になっていることや相談したいことなどを丁寧に聞き取り、健診会場内で日頃の疑問や不安の解消ができるよう努めているところです。現在、「問診」が混み合う場合にはスタッフを増員し、「診察」が混み合う場合は番号カードを配り「栄養相談」を先に受けていただくなどの工夫を行っているところです。
この度は、乳幼児健診につきまして貴重なご意見・ご提案ありがとうございました。