経塚自治会だより　令和6年10月号

記事番号： 1-3334

公開日 2024年07月10日

更新日 2024年10月09日

自治会だより　令和6年10月号　を追加しました。

自治会の名所・旧跡等及び概要

経塚は、浦添市の南に位置し、県道１５３号線沿いを中心にして住宅街が並び、浦添城後から緩やかに傾斜している標高９０メートルの台地にあります。王府時代、首里から浦添へ通じる浦添街道沿いに集落があり松並木が茂る田園風景であった。また、下平良大名原には「宮良ガー」があり、浦添街道の道路沿いの松林に「妖怪」が出没するというので、通りがかりの日秀上人が御経を小石に書写して埋め「金剛嶺」の銘を書いた碑を建てたところ、その後「妖怪」は出なくなり、この碑が地震鎮めと地方に伝わり地震の時「チヨーチカチカ」と唱えるようになったと言い伝えられている。もともとは安波茶、前田、沢岻の一部で、首里から移住してきた士族が構えた屋取集落であるといわれ、戦前、戦後にかけては、純農村地域であったが、農業をするものが少なくなり、北経塚土地区画整理事業に着手、平成８年に事業竢工して他市町村から多くの人々が転居し人口が増加した。さらに浦添南第一土地区画整理事業が始まり、平成２０年の秋にはサンエー経塚シティーが OPEN。令和元年１０月には沖縄都市モノレールも開通して、住宅地としての利便性が向上している。旧暦の１０月１日のウマーチヌウガン（祈願祭）では、自治会の発展、無病息災、家内安全を祈願する慣わしがあります。