救急救命士気管チューブ誤挿管事故について

記事番号: 1-3183

公開日 2020年03月07日

1 事故概要



  本市消防本部内間出張所に勤務する消防司令(51)が今年2月、自宅で心肺停止となった



 女性(90代)の救急要請事案において、気道確保のために挿入した気管チューブが誤って食



 道に留置されていたことが病院到着後に確認されました。女性は搬送された医療機関で死亡



 が確認されました。搬送医療機関では女性の死亡と誤挿管の因果関係は不明としています。



 



2 事故発生日時



  令和2年2月15日(土)18時頃



 



3 再発防止対策



  事故防止のための活動手順等の再確認を行い、気管挿管にかかる一連の手技を徹底するた



 め訓練体制の強化を図る。



 



4 消防長からのお詫び



  この度の事故について、お亡くなりになられた方、そしてご家族の方に深くお詫び申し上



 げます。また、市民の消防に対する信頼を損ねたことについても大変申し訳なく思っており



 ます。



  今回の事故と死亡原因との因果関係は不明とされておりますが、1分1秒を争う命を救う



 現場でのミスは絶対にあってはならないものであります。



  今後二度とこのような事故を起こさないよう、職員一丸となって再発防止に取り組むとと



 もに、市民の信頼回復に努めてまいります。



 



                               消防長  嘉味田 朝


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