記事番号: 1-1023
公開日 2020年03月25日
消毒用アルコールは危険物です
手指の消毒等のため、消毒用アルコールを使用する機会が増えています。
消毒用アルコールは、消防法に定める危険物の第四類のアルコール類に該当する危険物です。
消毒用アルコールは、火気により引火しやすく、また、消毒用アルコールから発生する可燃性蒸気は空気より重く低所に滞留しやすいため、多量に取り扱う場合には換気が必要であるなど、火災予防に留意する必要があります。
消毒用アルコールの安全な取扱いについて
上記の状況を踏まえ、消毒用アルコールの安全な取扱いについて、次のとおり火災予防上の一般的な注意事項を取りまとめましたので、取り扱う際はご注意願います。
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消毒用アルコールの使用に際して、火気の近くでは使用しないでください。
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室内の消毒や消毒用アルコールの容器詰替え等に伴い、可燃性蒸気が滞留するおそれのある場合には、通気性の良い場所や換気が行われている場所等で行ってください。また、みだりに可燃性蒸気を発生させないため、密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧は避けてください。
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消毒用アルコールの容器を設置・保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避けてください。また、消毒用アルコールの容器を落下させたり、衝撃を与えたりする等しないでください。
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消毒用アルコールを容器に詰め替える場合は、漏れ、あふれ又は飛散しないよう注意するとともに、詰め替えた容器に消毒用アルコールである旨や「火気厳禁」等の注意事項を記載してください。
消毒用アルコールの安全な取扱い等について[PDF:286KB]
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