記事番号: 1-3109
公開日 2024年05月09日
ハブクラゲ発生注意報の発令について
沖縄県の海には、猛毒を持つハブクラゲが生息し、一年のうち6月はじめ頃から人体へ影響を及ぼす大きさに急激に成長します。この時期は、海水浴、マリンレジャー等で海への出入りが多く、刺症被害も多く発生しています。
ハブクラゲの刺症を未然に防ぐためには
1 海水浴をする場合は、肌の露出を避け、ハブクラゲ侵入防止ネットの内側で泳ぎましょう。
沖縄には数多くの手つかずの海がたくさんあります。大丈夫と思っていてもハブクラゲがすぐそこまで来ているかもしれません。クラゲ侵入防護ネットがあるビーチで泳ぎましょう。
遊泳時にはウェットスーツ、ラッシュガード、長袖Tシャツやスパッツを着用し、できるだけ肌の露出を避けましょう。
2 海に出かける際には、酢(食酢)を持参しましょう。
応急措置として、酢(食酢)を持ち歩きましょう。なるべく製造年月日が新しいものを使用しましょう。
ハブクラゲに刺された場合は、落ち着いて対処を
ハブクラゲに刺されてしまったら!
1 まず海から上がり、激しい動きをしないで、近くにいる人に助けを求めましょう。
2 刺された部分はこすらずに、酢(食酢)をたっぷりかけて触手を取り除いた後、氷や冷水で冷やしましょう。
※触手に真水、アルコールをかけたり、砂をかけて払い落すことは絶対にしないでください。
3 応急処置をし、医療機関で治療を受けるようにしましょう
毒性が強いため、無理をせずに救急車を呼ぶ(心肺停止のおそれ)。救急車が到着するまで安静にすること。
これから海の季節になります。しっかりと準備、対策を行って楽しい海遊びにしましょう!
この記事に関するお問い合わせ
市民部 環境保全課
郵便番号:901-2501
住所:沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号本庁5階
TEL:098-876-1250(ごみ関係)098-876-1715(犬・猫、お墓、公害関係)
FAX:098-876-9467
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