記事番号: 1-553
公開日 2020年06月25日
〇手数料改定について
浦添市では、これまでごみ排出量の減量化、再生利用の推進、住民の意識改革を進めるためごみ処理手数料の有料化や価格改定を実施してきましたが、今回更なるごみ減量化実現のため適正な廃棄物処理手数料のあり方について検討した結果改定に至りました。
〇手数料改定時期
令和2年7月1日
1.家庭ごみ
粗大ごみ処理手数料が次のとおり改定されます。
| 種 類 | 改定前 | 改定後 | 基準 | 
| 粗大ごみ | 300円 | (大)600円 | 重さ10kg以上 | 
| (小)300円 | 重さ10kg未満 | 

【H25からH29までのごみ排出量の推移】
| 
 年度  | 
 総収集量  | 
 家庭ごみ  | 
 事業所ごみ  | 
 可燃  | 
 不燃  | 
 粗大  | 
 資源  | 
| 
 H25  | 
 33,404  | 
 21,570  | 
 11,834  | 
 29,005  | 
 671  | 
 578  | 
 3,150  | 
| 
 H26  | 
 33,757  | 
 21,696  | 
 12,062  | 
 29,040  | 
 719  | 
 584  | 
 3,415  | 
| 
 H27  | 
 33,379  | 
 21,466  | 
 11,913  | 
 28,669  | 
 772  | 
 615  | 
 3,323  | 
| 
 H28  | 
 33,299  | 
 21,443  | 
 11,856  | 
 28,434  | 
 764  | 
 645  | 
 3,456  | 
| 
 H29  | 
 33,240  | 
 21,439  | 
 11,801  | 
 28,436  | 
 726  | 
 689  | 
 3,389  | 
最も増加しているのが粗大ごみとなっています。
直近5年間の粗大ごみ排出量比較
次の表を見ると、当市の粗大ごみは受付件数及び排出量ともに増加傾向にあり、平成29年度実績を対平成25年度と比較すると、受付件数4,944件、率にして125.8%の増、排出量111トン、率にして119.2%の増となっております。
【粗大ごみ排出量の伸び率】
| 
 年度  | 
 平成25年  | 
 平成26年  | 
 平成27年  | 
 平成28年  | 
 平成29年  | 
 H25年度比(%)  | 
| 
 浦添市  | 
 578  | 
 584  | 
 615  | 
 645  | 
 689  | 
 119.2  | 
【粗大ごみ受付件数の伸び率】
| 
 年度  | 
 平成25年  | 
 平成26年  | 
 平成27年  | 
 平成28年  | 
 平成29年  | 
 H25年度比(%)  | 
| 
 件数  | 
 19,175  | 
 18,655  | 
 20,860  | 
 22,651  | 
 24,119  | 
 125.8  | 
県内平均との比較(平成29年度)
| セル | 
 1人1日当りのごみ排出量 (g/人・日)  | 
|||
| 
 総量  | 
 生活ごみ  | 
 事業ごみ  | 
||
| 
 浦添市  | 
 799  | 
 515  | 
 284  | 
|
| 
 本島内9市平均  | 
 794.1  | 
 507.0  | 
 287.2  | 
|
2.事業ごみ
事業系一般廃棄物処理手数料を、現行の1キログラム当たり6円から10キログラム当たり80円に改定いたします。
| 種 類 | 改定前 | 改定後 | 
| 事業ごみ | 6円/kg | 80円/10kg | 
廃棄物の処理及び清掃に関する法律第3条では、「事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならない。」こととなっています。しかし、廃棄物を自らの責任において適正に処理を行う廃棄物処理施設等を有しない事業所は、市の許可した一般廃棄物収集運搬業者に委託し、手数料を支払い市の一般廃棄物処理施設において適正に処理することになっており、今回の改正は処理手数料の適正な受益者負担の観点等から行うものです。
事業者の皆様には、今回の手数料改定にご理解を頂くとともに、今後とも本市のごみ減量・リサイクルの推進にご理解、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
問合せ先
浦添市 市民部 環境保全課 TEL 876−1234(内線3211・3212)
