記事番号: 1-2584
公開日 2020年07月03日
浦添市の未来を描いた新しい素敵な歌が誕生しました。
浦添市は、いよいよ今年、令和2年7月1日に50歳の誕生日を迎えます。
現在まで独自の記念事業をはじめ、同じく今年の8月1日に50歳を迎える名護市とともに「50周年記念コラボ企画」と題し様々な事業を行っております。
そして今回、2006年沖縄県平和記念資料館主催「第3回人権ラブソングコンテスト」準グランプリを受賞し、公共広告機構(AC)のキャンペーンソングに抜擢された「つながるいのち」を作詞作曲された経歴をお持ちで、現在神森小学校で音楽教諭として教鞭をとられる下地なを美先生のご協力を得て、浦添市の未来を描いた新しい歌が誕生しました。
この歌は、平成30年度に行った作文コンクールにおいて評価された子どもたちの作文をモチーフに、下地先生が作詞・作曲を行いました。 小さな子どもから大人に至るまで誰もが口ずさみやすく、覚えやすく、親しみやすい。 そんな素敵な歌が、今、市役所のお昼休みの時間に庁舎いっぱいに広がっています。現在、この新しい歌のタイトルを市内小中学校にて公募しております。
この歌をたくさん聴いて、たくさん歌って、イメージをいっぱい膨らませ、多くの市民の心に届く、素敵なタイトルを待ち焦がれています。
タイトルが決定しました
この50周年記念歌のタイトルについて、市内小中学校から約4500作品の応募が寄せられました。
多くの児童生徒の皆さんが歌詞を汲み取り、様々なタイトルを考えていただきましたが、
- 「浦添の未来への希望」の高まりを感じさせる
- 「みんなで未来の浦添をつくっていく」イメージを想像させる
- 「これまでの50年」と「これからの50年」を結ぶ節目であること、「これからの第一歩」を感じさせること
といった3つの視点を元に、歌詞に託された想いをより的確に表現しているタイトルとして、「夢をつなごうてぃだのこ」が選ばれました。
このタイトルには漢字や用字で異なる案がございましたが、本案をもってタイトルとして決定いたします。
考案者は、浦城小学校6年生、小禄美翔さんです。美翔さんからは次のコメントを頂いています。
『曲のイメージ(歌詞)から、 「夢・みらい」が伝わってきたので、 この「夢」を未来へつないでいきたい、と考えました。 また、浦城小学校も今年が創立50周年なので、 市と同じように 「50年の時を超えて、ともに、また一歩未来へつなげていきたい」 と思い、このタイトルを考えました。』 |
なお、この記念歌は7月1日、ラジオ沖縄とのコラボ事業として実施される公開放送番組『グートゥーミートゥー』にて、オンエアしました。
※曲のデータは、以下のリンクからダウンロード可能となっております。
●浦添市市制施行50周年記念歌「夢をつなごうてぃだのこ」
作詞・作曲・歌唱:下地なを美 編曲:照屋岳史
市制施行50周年記念歌「夢をつなごうてぃだのこ」[MP3:3MB]
夢をつなごうてぃだのこ
晴れわたる 浦添の空
どこまでも 夢は広がる
先人が築いた この街の礎(いしずえ)を
ああ てぃだのこ 誇り高く
夢をつなごう
明るい未来へ
花は咲く 浦添の丘
緑光る ぼくらのこの街
手と手をつなごう 輪になり力になる
ああ てぃだのこ 誇り高く
明日をつくろう
明るい未来を
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