記事番号: 1-6970
公開日 2020年08月13日
8月に多いスプレー缶によるやけどや皮膚障害に注意!
8月は、制汗剤、冷却スプレー、殺虫剤、日焼け止めなど、スプレー缶を使用する機会が多くなる時期ではないでしょうか。
スプレー缶による事故は、夏季に多く発生しています。
スプレー缶はエアゾール製品と呼ばれ、ボタンを押すだけで細かい霧や泡を作り出すことができるため、生活の様々な場面で利用されています。
しかし、噴射剤として可燃性の高圧ガスを使用していることが多く、使い方を誤ると爆発・火災事故につながるおそれがあります。
事故の事例
消費者庁には、以下のような事故情報が多く寄せられています。
・使用時に吸い込ん呼吸が苦しくなった
・スプレー缶を子どもが誤って目や口に噴射してしまった
・廃棄のために穴をあけるとき、火の近くで作業したため引火してやけどを負ってしまった
・指に噴射液がかかり凍傷を負ってしまった
スプレー缶を取り扱うときの注意点
(1)使用時の注意点
①使用時は十分に換気し、噴射時間及び距離を守りましょう。
②可燃性のガスが封入されていますので、ガスコンロや蚊取り線香などの火気のある場所の近くでは使用しないでください。
(2)保管時の注意
①直接日光の当たる場所など40度以上になる高温の場所に置かないでください。
②子どもの手の届かない、湿気の少ない場所で保管しましょう。
(3)廃棄時の注意
・廃棄の際は地方公共団体の指示に従ってごみを出しましょう。
詳しくは、消費者庁のHPをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ
市民部 市民生活課
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