来る11月１日（日）～１１月３日（火）浦添八景の1つであるワカリジーをライトアップします。

前田自治会、前田OB会・青年会が主催となり、コロナ退散・医療従事者への敬意・浦添市の発展・前田地域の繁栄・安泰の願いを込めて実施することになりました。

ライトアップは市内で最も標高が高い浦添城址のワカリジーで行われるので市内各所からご覧いただけます。

当日、新型コロナウイルス感染症予防のため、会場に入って見物することはできませんので、ご了承お願いします。

 

 

 

ワカリジーとは？

ワカリジーは浦添城址の東端に屹立する岩で、頂上の標高は約148メートルと市内で最も高い場所となっています。

1713年に成立した地誌『琉球国由来記』には浦添市内の御嶽について記述があり、その中の「小城獄」はワカリジーに当たると考えられています。「為具岩」とも呼ばれますが、これは近代になって付けられた呼称だと言われています。

ワカリジーは、英祖王と女神職のウシキンベーとの間に生まれたイソノジー（伊祖の子）を祀った場所とされ、主に前田集落から信仰され、首里や那覇からも参拝者が訪れたといます。

沖縄戦中は米軍から「ニードルロック（針のような岩）」と呼ばれ、日米両軍の間で争奪戦が繰り広げられました。

 

日時

11月１日（日）～３日（火）　

18：00頃（日没後）～22：00

 

場所　　

沖縄県浦添市前田２丁目１１−１５

 

連絡先

前田自治会

​住所　浦添市前田１丁目28-7

電話　098-879-8216