記事番号: 1-5008
公開日 2020年11月11日
「おきなわ国際協力・国際交流フェスティバル2020 ~SDGs 沖縄発みんなの取り組み~」で本記事を紹介します。
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令和元年度も、浦添市立中学の生徒10名が平和交流団を結成し、県内外で平和学習をしたのち「浦添市ピースメッセンジャー」として認定されました。
事前研修
浦添市・宜野湾市・南部の戦跡めぐりや沖縄市で開催されたピースフェスタなど、3回に渡る事前研修を通して沖縄戦について学びました。
牧港のチヂフチャーガマ
京都の塔=沖縄の住民について触れられている(嘉数高地)
ハクソーリッジ=前田高地
おきなわピースフェスタ=他市町村の交流団と協力し沖縄戦について学習(沖縄市)
ひめゆりの塔の前で、平和のメッセージ朗読と献花
すべての電気を消し暗闇を体験(轟の壕)
本研修(宮崎県日向市)
7月31日から8月2日までの3日間、浦添国民学校(現・浦添小学校)の疎開先である日向市を訪れ、市内の戦跡巡りや戦争体験者の講話、地元の中学生との交流を通して疎開や大戦の実相を学びました。
富高海軍航空隊旧正門=当時の赤レンガ門が、現在、富島中学校の門として残されている。
「神風特別攻撃隊出撃之地」の碑と「爆撃痕」の前で学習(協和病院)
都市計画のために壊された掩体壕跡。戦跡を残す意味を考えさせられます。
浦添の学童疎開の地「愛汗学園」。日向市の戦争体験者・甲斐さんに、案内してもらいました。
日向中学の皆さんに沖縄戦について説明(うらおそい歴史ガイド友の会)
「平和な世界の実現のために私たちができること」
その後の活動
浦添市戦没者追悼式で平和のメッセージを朗読
研修報告会で、平和をつなぐために特に大切なことを発表しました。(まなびフェスタ)
壁新聞を作成し、浦添市立5中学校を巡回展示しました。