記事番号: 1-6958
公開日 2020年11月27日
ー寒くなると自宅の浴槽内での不慮の溺水事故が増えてきますー
11月から4月の冬季を中心にお家や居住施設の浴槽において事故が多く発生しています。
冬になり家の中でも冷え込みや温度差が生じやすくなると事故が起きやすくなります。
事故を防ぐためには、高齢者本人だけではなく、家族のかたなど周りの方も一緒になって入浴習慣を見直ししましょう。
入浴事故を防ぐためのアドバイス
1 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
2 お湯の温度は、41度以下、湯船につかる時間は10分までを目安にしましょう。
3 浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
4 食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避けましょう。
5 入浴する前に同居者に一言掛けて、意識してもらいましょう。
事故発生時の対応方法
浴槽でぐったりしている人(溺れている人)を発見したら可能は範囲で対応しましょう。
1 浴槽の栓を抜く。大声で助けを呼び、人を集める。
2 入浴者を浴槽から出せるようであれば救出する(出せないようであれば、浴槽の蓋に上半身を乗せるなど沈まないようにする)直ちに救急車を要請する。
3 浴槽から出せた場合は、肩をたたきながら声をかけ、反応があるか確認する。
4 反応がない場合は、呼吸を確認する。
5 呼吸がない場合はには胸骨圧迫を開始する。
6 人口呼吸ができるようであれば、胸骨圧迫30回、人工呼吸2回を繰り返す。できなければ胸骨圧迫のみ続ける。
※いざというときのために。救命講習を受けるなど、応急手当を覚えておくことをおすすめします。
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