記事番号: 1-519
公開日 2019年05月24日
令和元年5月20日(月)に東京国立博物館において、沖縄県(浦添市・那覇市)のストーリー
「琉球王国時代から連綿と続く沖縄の伝統的な『琉球料理』と『泡盛』、そして『芸能』」
と、ストーリーを構成する文化財29件が文化庁の日本遺産に認定されました。
本市は琉球王国の礎を築いた歴史があります。14世紀からの「中山」の王都で、中国(明)との
朝貢貿易(ちょうこうぼうえき)を始め、海外交易の扉を開き大交易時代の拠点となりました。
浦添城跡や王陵「浦添ようどれ」、組踊の創始者「玉城朝薫」(たまぐすく ちょうくん)の墓と
いった多くの史跡と、「国立劇場おきなわ」での組踊の養成と実演が行われています。また、浦添市
美術館では琉球王国が威信をかけて制作した琉球漆器(県・市指定品44件あり)を常設展示していま
す。こうした歴史と文化財がストーリーに組み込まれました。
認定されたストーリーを構成する文化財は、那覇市14件、浦添市10件、共同5件の計29件です。詳細
は以下の琉球文化日本遺産HP、日本遺産HPをご参照ください。
琉球文化日本遺産HP https://ryukyunihonisan.jp
日本遺産HP https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja
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