会社員・公務員に扶養されている配偶者の皆様へ

国民年金の被保険者の種別は職業などによって３つのグループに分かれており、それぞれ加入手続きや保険料の納付方法が違います。結婚や就職、転職、退職などで加入するグループが変わったときは、２週間以内に手続きをすることが必要です。
第２号被保険者（厚生年金保険や共済組合に加入している方）に扶養されている２０歳以上６０歳未満の配偶者は、第３号被保険者として国民年金に加入することになります。加入手続きは、第２号被保険者の勤務先を経由して行うことになります。
なお、国民年金保険料は、第２号被保険者の加入している年金制度が負担しますので、ご自分で納める必要はありません。
しかし、次のような場合は第３号から第１号へ種別の変更となり、保険料の納付が必要となります。
・配偶者である第２号被保険者が会社を退職したとき
・配偶者である第２号被保険者の扶養から外れたとき
・配偶者である第２号被保険者と離婚したとき
・配偶者である第２号被保険者が６５歳になったとき
いずれかに該当したときは、すみやかに国民年金係で加入や免除の手続きをしてください。
詳しくは、日本年金機構のホームページ（転職・退職したときの手続き、配偶者が転職・退職した時の手続き）でも案内しています。