記事番号: 1-3117
公開日 2021年05月27日
ご意見
ご担当者さま
あまりにも目を疑うことが起きたため苦情のメールをお送りします。
本日、2月1日(月)浦添市運動公園のトラックでランニングをしていたところ夜の8時を少し過ぎた頃、他の市民の方達はまだランニングをしたりこれから入ってくる方達もいる中で主人だけが警備員に進路を妨害された上で乱暴に追い出されました。
その警備員は、トラックを走っていた主人の目の前に突然現れて腕でバツ印を作り「終わってます、終わってます」と大声でバツ印をみせつけ怒った顔を突きつけてきました。
そして「OK」と言った彼の目の前に立ちふさがり至近距離で執拗にバツ印を見せつけてきました。
再度「OK、わかりました」と言って立ち去ろうとした彼に向かって、イライラした顔で何か物を投げるように腕を振り回しました。
繰り返しますが、他にもたくさんの方がトラックの中を走っている中、主人の前にだけ立ちふさがり、乱暴な口調とジェスチャーで追い出したのです。
あまりにも横柄で乱暴な立ち振る舞いに怒りを禁じえません。
トラックの中にいた他の方々は日本人で、主人は黒人です。
私は少し離れたところを走っていましたが、何も言われませんでした。
完全に人種差別としか思えないショッキングな出来事でした。
この警備員は年配の男性ですが、主人がこの警備員に追い出されたのは今日で2度目です。
1度目は「NONO」「NONO」とひたすらNOとだけ言われて追い出されました。
黒人だから日本語が分からないと勝手に決めつけたのでしょうか?
浦添市にはハーフの子供もたくさん住んでいますが、こういった子供達にも同じような態度を取っているのでしょうか?
外見で判断せずに、まずは日本語で普通に「閉園の時間です」などと伝えられないのでしょうか?
こんなにも堂々と人種差別的な態度を取る警備員に市の施設運営を任せていいものでしょうか?
私たちが払った税金で運営され、市民が過ごすための場所で、どうして不快な思いをしなければならないのでしょうか?
他の利用者の方々には何も言わずに、特定の一人の進路を塞ぎ乱暴に追い出した理由があるのであればぜひその理由を聞かせていただきたいです。該当警備員への聞き取りを希望します。
浦添総合運動公園の指定管理の委託業者に認定した市の責任として回答していただけるのをお待ちしています。
回答
この度は、本市陸上競技場を利用していただいた際の警備員の対応について、不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。
至急、陸上競技場を管理しております指定管理者責任者を通じ、対応した警備員から状況を確認しました。
現在、本市運動公園内体育施設は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、通常の開場時間を短縮し20時に閉場しております。閉場の際は放送案内で周知しておりますが、対応した警備員は、外国人の方が利用されていることに気づき、放送案内が日本語のみであることから、個別で案内する必要があると判断し、ジェスチャーや英語(単語)で対応したとのことであります。警備員は、差別等の意識は一切なく、その言動により不快な思いにさせてしまったことに深く反省しております。
今後は、外国人の方々への対応を配慮するとともに、全ての利用者が快適に利用できるよう、市民サービスの向上に努めてまいります。