記事番号: 1-4283
公開日 2021年02月17日
ご意見
浦添西海岸開発に関する内容に意見します。
私には難しい事はよく分かりませんので専門的な意見が出来ません。浦添市で生まれ育ち、50年になります。
数十年前までの沖縄は確かに今のような華やかさは無かったものの、「空と海がある。」ただそれだけではありますが、本当に魅力的な島でした。
今はどうでしょうか?沖縄本島の海岸は人工的に砂を敷き、または埋め立てて土地を増やしリゾートホテルや商業施設が立ち並び、高台から見えた海の輝きの前には高層マンションがみえ…、豊見城市などどんどん海を埋め立て…、これからの時代はそうあるべきなのでしょうか?
一体、沖縄は何を目指しているのか?私の見てきた景色がきっと、これから先無くなるのだろうと…、不安と寂しさと焦りを感じます。
浦添西海岸、
自然を壊して、リゾート開発するのであれば、基地返還されずにいた方が海は守れていたのかもしれない、とさえ思えてならないです。浦添市はそうであってはならないと思います。
浦添西海岸をさらに埋め立てて富裕層を取り込むリゾートホテル開発事業みたいな記事をみました。
沖縄の魅力は充分に失いつつあります、どうか県内有数の沖縄に昔からあった海(遠浅海岸)を守り抜いて下さい。那覇軍港移設は国からの圧力もあり引き受けざる終えなかっただろうと思っています、けれどこれからの浦添市がしようとしている海岸の埋め立ては浦添市民が決めていいと思います。
私はこれ以上の浦添西海岸埋め立てに反対します!!
地元民や県民の憩いの場にして下さい、緑を増やし海風を感じ寝転びながら、潮のみち引きの音を聞きながら海と空を1日中眺められるような、遊歩道を歩きながら過ごせるような沖縄県民のための土地活用をお願い致します。
そもそも、なんで米軍基地の為の埋め立ては反対で沖縄の観光産業に関する埋め立てに反対意見がないのか?ずっと疑問に感じております。
回答
この度は本市西海岸開発へのご意見ありがとうございます。
浦添西海岸の海域は、那覇港管理組合が管理する港湾区域となっております。当該海域における開発、整備については、那覇港港湾計画に基づいて実施されるものとなっており、平成15年の計画改訂以降、一部変更や軽易な変更を経て、現在の形状で物流空間、人流・交流空間、緑地、道路などが位置付けられております。
那覇港は沖縄県における物流の大半を取り扱う重要な港湾となっており、沖縄県の経済成長に伴う将来的な貨物量を推計しながら、流通に必要な物流空間を整備する計画となっております。また、人流・交流空間におきましても、国の「観光立国推進基本計画」及び沖縄県の「沖縄21世紀ビジョン基本計画」や「アジア経済戦略構想」などの上位計画を踏まえ、これからの課題とされる人口減少や少子高齢化の対応策とされる県民所得の向上や雇用創出を図るため、世界水準の観光リゾート地の形成を目指してまいります。
浦添西海岸における整備の計画は、浦添市のみならず、沖縄県全体の振興に資する重要な計画であると考えております。今後ともご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。