記事番号: 1-4964
公開日 2021年04月23日
ご意見
4月1日より浦添市立図書館の利用方法に変更がありました。借りている本の冊数により予約冊数に制限がかかります。例えば雑誌の貸出制限冊数は3冊ですが、3冊を借りていると雑誌の予約はできません。
この件について以下のように要望及び苦情を申し立てます。
- 利用方法の変更は利用者にとっては重大な事です。変更についてはHPや広報などで事前に市民へ伝えるべきではありませんか。この変更について館内にもHPにも広報にも何の知らせがなく窓口で初めて知らされました。
- 那覇市立図書館には図書の貸出冊数に制限はありません。また予約の冊数の制限する市立図書館は県内何処にもありません。なぜ今回浦添市立図書館は予約冊数制限をするに至ったか、きちんとした説明を市民に対してすべきだと思います。今回の予約冊数制限は市民サービスの低下だとしか受け取れません。改善を要望します。
回答
いつも浦添市立図書館をご利用いただきありがとうございます。
ご意見にございました利用方法変更のお知らせの件についてご説明させていただきます。変更のお知らせにつきましては、広報うらそえは1月号、図書館ホームページへは2月に掲載し、また、図書館内にも掲示しておりましたが、周知方法にもっと工夫が必要であったかもしれません。今後検討していきたいと存じます。
予約冊数制限について、これまでは予約可能点数を図書・雑誌・CD あわせて15点とし、貸出点数「図書10冊、雑誌3冊、CD2枚」を超えての予約が可能となっておりました。その際、貸出点数を超過して確保された分の取り置きを継続して希望される利用者が多く、取り置き期間が通常よりも長い期間となり、結果として2番目以降の予約者の方を長期間お待たせすることに繋がってしまい、「予約の本はまだ届いていませんか」と多くのお問い合わせをいただいておりました。今回の変更は、その課題点の解消に向けての変更であり、貸出可能点数内でご予約いただいて図書館での保管期間を減らし、より迅速に多くの利用者へ資料を提供しようとするものでございます。
なお、雑誌を3冊借りていると雑誌の予約はできませんとありましたが、確認いたしましたところ予約することは可能でございました。図書館システムの入替に伴い、端末の画面が変更されご不便をおかけいたします。予約の方法については図書館ホームページに掲載しておりますのでご覧ください。カウンター職員によるご案内もいたしますので、お気軽にお声かけください。
コロナ禍の中、利用者のみなさまが読書をお楽しみいただけるような、より良いサービスを提供してまいりたいと思いますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
この度は、貴重なご意見ありがとうございました。