記事番号: 1-2554
公開日 2021年04月30日
ご意見
登校中の中学校生のマスクなしが散見されます。マスクなしで団体でおしゃべりしながら、時にはじゃれ合いながら登校するところをよくみかけます。もちろん野外ですが、野外でもマスクをして感染防止することが常識だと思います。
また、横断歩道で交通安全を見守って下さるシルバーの方もマスクしないで従事されている方がいます。挨拶や交通誘導等を子供達の至近で行う立場でマスクなしは、常識に欠けるというレベルではないと思います。
学校でもコロナウイルス感染予防の指導されていると思いますが、浦添市も蔓延防止対策の対象となった今、再度通学中も含めマスクの着用、手洗い消毒の徹底について指導お願いします。シルバーの方にも、確認と指導お願いします。
回答
本市中学生の健康・安全ならびに新型コロナウイルス感染症拡大対策について、ご指摘・ご意見ありがとうございます。
ご指摘のとおり、「まん延防止等重点措置」の適用対象に指定された本市においては、これまで以上に一人一人が、主体的に感染対策に取り組むことが求められております。
また、自他の健康に主体的に取り組む資質・能力を身に付けなければならない中学生においては、マスク着用の意義やその効果について、各学校において、正しい理解と実践力が身に付くよう粘り強く指導しているところです。
登下校中の屋外においては、他者との距離を確保する、会話や接触をしない、熱中症予防、既往症の有無、本人の発育発達の状況等により、マスク着用を控える場合も考えられますが、感染レベルが上がり、新規感染者の増加や変異した新型コロナウイルス感染症患者の報告も増えていることから、医療崩壊に陥らないためにも尚一層、マスク着用の徹底に努めなければなりません。
教育委員会としましては、中学生はもちろんのこと、市内の各学校に対して、マスク着用の意義やその効果について、引き続き指導を徹底するよう助言してまいります。また、シルバーや学校ボランティアの方々に対しても、ご理解とご協力をお願いしてまいります。
本件に対するご指摘ならびに貴重なご意見ありがとうございました。今後とも、本市の教育施策等の推進にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
浦添市教育委員会 学校教育課