記事番号: 1-15639
公開日 2026年07月24日

会社概要
所 在 地:沖縄県浦添市牧港2丁目46番12号
業 種:医療
業務内容:無床診療所
従業員数:90名(2026年5月末現在) 男女比:男性29% 女性71%
創 立:2000年(平成12年)12月4日開院
ワーク・ライフ・バランスの取り組みについて取材しました!


医療法人清心会 事務長 森松さん
◆ワーク・ライフ・バランス認証制度導入のきっかけは?
医業は女性の就業率が高い労働集約型の業界です。いい人材を採用するためには女性が働きやすい職場環境を整備することが最重要課題であるという理事長の方針に沿って、その整備に取り組んできました。
沖縄県ワークライフバランス制度の認証を受けることで当院のイメージアップや在籍する職員の安心感に繋がると考え、平成27年に導入しました。
◆実際に導入してどうでしたか?
認証取得により、当法人に仕事と家庭の両立を支援する制度が整備されていることが全職員に広く伝わりました。その結果、職員の安心感と職員満足度も高まり、育児・介護休業の取得率も向上しました。
また育児・介護休業や病休等の長期休暇を取得することは「お互い様」という考え方が職員の間で浸透して当法人の社風となっています。
職員が負い目を感じることなく長期休暇が取得できており離職防止にも繋がっています。さらに上司や同僚も長期休暇取得を前提として業務内容を改善することが当たり前となり、結果として「お互い様」の精神が浸透して部署ごとのチームワークも改善されています。
採用面接の際においてもワークライフバランスの認証取得していることを応募理由に上げる方も増えていて効果を実感しています。
具体的にどのような取り組みをしましたか?
当法人には育児短時間勤務制度が整備されていますが、育児以外でも様々な理由で1日8時間の常勤を継続できない職員が利用できる短時間勤務制度を導入しております。
常勤、短時間勤務、パートタイム等の多様な勤務体制を可能にすることで離職率の低下に繋がりました。
また限られた人数でも問題なく業務が行えるよう、状況に応じて業務を見直すことが社風になったことも大きな成果だと思います。
◆今後の目標は?
医療業界の人手不足は深刻です。いい人材を確保するためには社会情勢に対応した職場環境の改善は必須です。ワークライフバランスを重視した多様な働き方が可能な職場を構築するために多職種のタスクシェアによる業務効率化と残業時間短縮が今後の課題です。
働く社員さんにインタビュー☆彡



入社後、2回の産休・育休を取得し復帰した安江さん
◆産休・育休に入る際不安はありましたか?
私はコロナ禍の中、未経験でこの職場に入社し、受付業務を担当しておりました。
入社後まもなく妊娠がわかりましたが、理事長のご配慮により比較的感染リスクの高い受付業務から事務職へと配置転換していただき、安心して勤務を続けることができました。
産休に入るにあたっては、それまで教えていただいた業務を忘れてしまうのではないかという不安もありましたが、休暇に入る際には職場の皆さんが温かく送り出してくださり、その不安は自然と和らいでいきました。
◆復帰する際に不安はありましたか?
職場復帰後は、業務内容を忘れてしまっている部分もありましたが、上司や同僚の皆さんが「大丈夫、大丈夫」と声をかけてくださったり、他部署の方からも「おかえり」と温かく迎えていただいたりと、職場全体の思いやりを強く感じ、特に不安に感じることはありませんでした。
◆育休経験者として一言お願いします!
このような支えがあったからこそ、今度は自分が後輩や同僚を支える側になりたいという気持ちが芽生えました。今後、産休・育休を取得する職員に対しても、自分が受けたのと同じように温かく送り出し、「お互い様」の気持ちで支え合える職場づくりに貢献していきたいと考えております。
具体的取組やその効果
●育児休業取得率100%(最長2年)
●育児・介護休業復帰後は原則もとの職場への復帰
●男性職員の育児休業取得実績あり
●年次有給休暇を1時間単位で取得可能
●育児以外の理由での短時間勤務制度を導入
●健康診断の受診の推進のため有給付与(4時間)
医療法人清心会 独自の福利厚生について
●AIG損害保険 総合災害保険
入社日から医療保険及び災害保険の補償が受けられます
●育児期の柔軟な働き方を実現するための措置
3歳から小学校就学前の子を養育する職員が対象
①始業時刻の変更 または ②短時間勤務制度 の利用が可能
●育児手当の支給
保育所(園)や幼稚園に通園する子を養育している職員を対象に育児手当を支給
●ハラスメント防止のための組織づくり
代表者メッセージ(理事長・院長 德山清之)
当法人は、地域の皆さまに安全で安心な質の高い「外来診療、透析診療、訪問診療、訪問看護」の継続的な提供を目指しています。
そのため、職員一人一人が心身ともに健康で、安心して働き続けられる環境づくりが重要であると考えています。
この考えのもと、ワーク・ライフ・バランスの推進を重要な経営課題と位置づけ、今後とも全ての職員のライフステージを尊重し、「ここで働き続けたい」と思える診療所づくりに取り組んでまいります。

