記事番号: 1-15091
公開日 2026年03月13日
~家計を守るための行動が、重大な事故を招くおそれがあります~
ガソリン価格の急騰により、「安いうちに容器で購入し、自宅に備蓄しておこう」と考える方がいらっしゃるかもしれません。しかし、ガソリンの自宅保管には、重大な火災につながる非常に高い危険性が潜んでいます。

1.ガソリンは「灯油」とは性質が違います。
・極めて引火しやすい
ガソリンはマイナス40度でも引火します。冬の寒い室内でも、静電気などの目に見えない小さな火花一つで、一瞬にして爆発的な燃焼を引き起こします。
・見えない「燃えるガス」
ガソリンから出る蒸気は空気より重いため、床面や低い場所に溜まりやすく、離れた場所の火源(コンセントやストーブ)からも引火する恐れがあります。
2.ポリタンクでの保管は「法令違反」です。
灯油用のポリタンクにガソリンを入れることは、消防法で固く禁じられています。
プラスチック容器はガソリンのによって変質したり、静電気がたまりやすかったりするため、容器から火花が出る原因になります。
3.劣化したガソリンはエンジンの「故障」を招きます。
ガソリンは長期間保存すると酸化し、変質します。
劣化したガソリンを車に使用すると、エンジンの故障を引き起こし、節約した金額を上回る高額な修理代がかかることになります。
4.ガソリンスタンドでのルール
セルフスタンドではお客様ご自身が容器給油することは、法律で禁止されています。
容器で購入する際は、スタッフによる給油が必要であり、運転免許証の提示と使用目的の申告が義務付けられています。
浦添市民の皆様へ
ガソリン代が高騰し、生活に影響が出ている時期ではありますが、ご自宅での不適切な保管は、あなたの大切なご家族や近隣住民の命を大きな危険にさらすことになります。
「いつもの量を、その都度給油する」ことが、最も安全で確実な方法です。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
