☆南米からのおたより☆5月号【ペルー】

記事番号: 1-13900

公開日 2025年05月28日

FILO GOCHISŌフェスティバルとAELUの運動会

2024年度南米移住者子弟研修生

高群 儀武 ヒメナ ニケラ(ペルー)

 

 

こんにちは!今月は私、ヒメナです。

 

今回は、最近参加した2つの特別なイベントについて紹介したいと思います。「FILO GOCHISŌフェスティバル」と「AELUの運動会」です。

 

まず、GOCHISŌフェスティバルはリマで開催された、日系コミュニティのスモールビジネス(小企業の店)が集まる文化と食のイベントでした。ライブバンドの演奏がたくさんあり、エイサーのパフォーマンスもありました!ラーメン、餃子、おにぎり、巻き寿司、たい焼きなど、美味しいものをたくさん食べました。

 

  

(GOCHISŌフェスティバルのチラシ)

 

私は義理の姉が経営する「OKĀSAN」というお餅のお店で働きました。ピスタチオ、ラズベリー、チョコレートなど、いろんな味の手作り餅を販売しました。大変でしたが、日本文化に興味を持つたくさんの人と交流できて、とても楽しかったです。お餅の作り方や、最近ペルーで人気が出てきた理由についてお客様たちと話すのも面白かったです。

 

  

(OKĀSANのチラシと店の姿)

 

そして4月の最後の週には、AELUで行われた運動会に参加しました。これは日系コミュニティの伝統的なスポーツイベントで、内部のクラブ同士が陸上競技などで競い合います。私は「JOY CLUB」のメンバーとしてやり投げに出場し、他の選手たちと一緒に楽しい時間を過ごしました。

 

 

(JOY CLUBの選手たちとの写真)

 

暑い日でしたが、家族連れや子どもたち、コーチたちが元気に走り回り、音楽も流れていて、会場の雰囲気はとても活気がありました。売店でノートを買ったり、友達とそばを食べながら久しぶりに話したり、スポーツが今でも若い日系人の成長に大切な役割を果たしていることを実感しました。

 

(JOY CLUBの優勝集合写真!)

 

このイベントはただの競技大会ではなく、小さな子どもから側で応援する年配のメンバーまで、世代を超えてつながる素晴らしい時間でした。笑いと努力にあふれ、そして強いアイデンティティを感じる一日でした。

 

  

(世代を超えて楽しんだAELU運動会)

 

この2つのイベントを通して、日系コミュニティの一員であることの特別さを改めて感じました。いつも何かを祝い、共有し、支え合える家族のような存在です。また次回のイベントで、皆さんと一緒に伝統を楽しめるのを楽しみにしています!

 

それではまた!

 

ヒメナ

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