2021年の育児・介護休業法の改正、そして2022年10月からスタートした「出生時育児休業（産後パパ育休）」制度により、育休は“あたりまえの権利”として広がりつつあります。

しかし、現実には男性の育休取得率は依然として低く、そこにはさまざまなハードルが存在します。
職場の雰囲気や人員不足、キャリアへの影響、収入への不安、そして「育休を取ったけど何もできなかった」という声。

この講座では、単に制度を整えるだけではなく、企業にとっての育休推進の“戦略的な意義”に焦点を当て、次のようなテーマを具体的に掘り下げていきます。

　● 男性育休推進は「人事・経営戦略」！？
　● 育休を取りやすい組織はどう作る？
　● 子育て社員の仕事継続の鍵はパートナーシップ
　● 育休はキャリア自律を高めるチャンス！　等々

講師は「夫婦会議®」という対話メソッドの認定講師であり、家庭でも職場でも共働き・共育てを実践する宮城夫妻。
企業・組織における「家族の見えにくい課題」に寄り添いながら、育休取得が“企業の価値を高める取り組み”になるためのヒントを、実践的にお伝えします。

講座チラシ[PDF：4.24MB]
 

はじめまして！ 講師のミヤギ夫婦です。
私たちは、現在4歳と2歳の子どもを育てる父と母です。

「共に育て、共に働く」――そんな“共育て”社会が本格的に始まった今、
私たちの地元・沖縄が、パパ・ママ・子どもたちにとって、
安心して暮らせる、温かい地域社会であってほしいと心から願っています。
その想いを胸に、県内の企業や自治体と連携しながら、
「育児と仕事の両立を応援する仕組みづくり」に日々取り組んでいます。

今回の動画講座が、皆さまの職場やご家庭にとって、
新しい気づきや前向きなアクションにつながるきっかけになれば嬉しいです。
心を込めてお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください！

※『夫婦会議🄬』とは：人生を共に創ると決めたパートナーとより良い未来に向けて「対話」を重ね、行動を決める場のことです。
出典：Logista株式会社『夫婦会議🄬』