記事番号: 1-13660
公開日 2025年04月01日
更新日 2025年04月07日
計画の背景・目的
今後、老朽化や管理組合の担い手不足が懸念される高経年マンションが急増することが見込まれることから、維持管理の適正化や維持修繕等が困難なマンションの再生が課題となっています。
このような状況の中、マンションの管理の適正化の推進を目的に「マンションの管理の適正化の推進に関する法律等の一部を改正する法律」が令和4年4月に改正・施行され国による基本方針の策定や地方公共団体によるマンション管理適正化推進計画を作成、適切な管理計画を有するマンションの認定制度が位置付けられました。
そこで本市においても市内のマンションの管理の適正化を計画的に推進するため、令和6年11月から令和7年2月にかけて外部有識者を招いた浦添市マンション管理適正化推進計画検討委員会を3回開催しました。検討委員会では委員からのご意見やご提案等を賜わるとともにパブリックコメントも確認しながら「浦添市マンション管理適正化推進計画」が策定されましたので、公表いたします。
(浦添市マンション管理適正化推進計画の施行については、令和7年7月1日となっています)
浦添市マンション管理適正化推進計画検討委員会
マンション管理計画認定制度
マンション管理計画認定制度とは、マンションの管理組合の管理者等が長期修繕計画の内容や修繕積立金の状況、管理組合の運営状況などを記載した管理計画を作成し、その内容が一定の基準を満たす場合には、地方公共団体の認定を受けることができる制度です。
管理計画認定制度を通して管理組合による管理の適正化に向けた自主的・自律的な取り組みが推進されるほか、管理計画の認定を受けたマンションは市場で高く評価されるなどのメリットが期待されます。また、計画の認定を受けたマンションの改修にあたり、沖縄振興開発金融公庫の「美ら家債(ちゅらやーさい)マンション修繕債権積立制度」を利用することで「マンション共用部分リフォーム融資」の金利優遇を受けられることができる場合があります。
上記の詳細については、下記のサイトをご覧ください。
◇ 沖縄振興開発金融公庫(美ら家債マンション修繕債権積立制度・マンション共用部分リフォーム融資)
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