☆南米からのおたより☆8月号【ペルー】

記事番号: 1-13351

公開日 2025年02月06日

前研修生の会と卒業発表

 

2023年度南米移住者子弟研修生

若林 稲福 バネッサ(ペルー)




皆さん、こんにちは!


お元気でお過ごしでしょうか。


先日、「キムタカ会」という沖縄の前研修生による新委員が発足しました。沖縄で知り合った友達が会長になりました。彼は沖縄県費の研修生でした。そして、文化の分野で彼をサポートするチームの一員にならないかと誘われました。他の研修生だった仲間に出会えたことを嬉しく思いますし、一緒に今年の沖縄の研修生を支援する活動を企画し、沖縄の文化と沖縄への愛を伝え続けたいと思います。

新しい研修生委員会の集合写真

 

先月、ペルー新報と言う地元の日系コミュニティの新聞で浦添市の研修生のプログラムについて紹介することができました。インタビューでプログラム中のさまざまな活動とか、自分の沖縄での好きなこととか、祭りとか、友情について話しました。そして何よりも、人々にもし沖縄の研修生のプログラムを申し込む機会があれば、忘れられない経験になるはずなので、ぜひ行くのをお勧めしたかったです。

   

(左) 「バネッサ 若林 稲福、浦添市元研修生:

『私の沖縄での経験は、唯一無二で忘れられないものでした。』」

(右) 記事の続き、研修時の写真を載せています

 

勉強のほうに関しては、グループのメンバーと経営学の卒業ビジネスプランを発表しました。ペルーでは貧血の子どもたちが多くいるため、貧血の問題の対策として鉄分が豊富なフルーツコンポート(果物の砂糖煮)のビジネスプランを立てました。このコンポートは価格も手頃で、経済的に厳しい家庭でも購入しやすいようにしました。 発表当日は、先生と両親、そして友達の親が見に来てくれました。審査員には社会学と経営戦略学の教授がいて、苦労しましたが、20点満点中19点をもらいました。論文発表が終わって無事に卒業でき幸せです。

    

(左) 論文発表会写真

(右) 大学の看板の前で両親と記念撮影

 

ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。気をつけてくださいね。10月にまた書きます。


よろしくお願いします、


若林 稲福 バネッサ

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