セグロウリミバエの防除に関する協力について

記事番号: 1-13238

公開日 2024年12月17日

更新日 2024年12月18日

県内でセグロウリミバエが発見されました

 沖縄本島北部地域について、令和6年3月、海外から侵入した農作物の害虫セグロウリミバエがトラップ調査により発見されました。本種はヘチマ、モーウイ、ゴーヤー等ウリ科果実を好んで産卵し食害することから、これらが発生源になることがあります。本種がまん延すると農作物に大きな被害を及ぼす恐れがあることから、本種の根絶に向けた防除に取り組んでおります。皆様の防除へのご協力をお願いします。

ウリ科果実を栽培されている皆様へ

 今後の本種の防除を適切かつ円滑に実施するためには地域自治体や住民、農家の皆様のご理解、ご協力が不可欠であります。つきましては、下記のとおりご対応をお願いいたします。

 

1.当面のあいだ、家庭菜園でのウリ科植物の栽培は自粛をしてください。

2.不要なウリ科果実を庭先や畑に放置せず、ビニールで密封するなどして適切に廃棄してください。

3.食用として栽培する場合には、農薬の散布や果実が未熟なうちに袋がけをするなど、本種が果実に接触産卵できないような対策をとってください。

4.上記3の対策を実施していないウリ科果実は、当面、地域から持ち出さないでください。

 

セグロウリミバエが本市で発見された場合

 

1.トラップ調査にて本種が発見された地域では、ウリ科果実への寄生を確認する調査を実施しますのでご協力お願いします。

2.本種の寄生果が発見された際には、寄生果実の除去を実施します。除去作業へのご協力をお願いします。

 

問い合わせ

 本種の発生が疑われる異常な果実を発見した場合は下記の県関係機関へご連絡ください。

沖縄県農林水産部病害虫防除技術センター TEL:098-866-3880

沖縄県農林水産部営農支援課 TEL:098-866-2280

01_セグロウリミバエ注意喚起チラシ(一般県民・家庭菜園用)[PDF:396KB]

02 セグロウリミバエ注意喚起チラシ(営利生産者用)[PDF:408KB]

 

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