記事番号: 1-13119
公開日 2024年12月07日
更新日 2024年12月16日
沖縄バス「47番 てだこ線」「87番 赤嶺てだこ線」廃止となります。
沖縄バスが守ってきた浦添市の地域の足「47番 てだこ線」「87番 赤嶺てだこ線」(沿線:◎那覇バスターミナル~勢理客~内間~沢岻~経塚~◎沖縄療育園前)が令和7年1月18日(土)をもって廃止となります。
『なぜ、路線バスが廃止になるんだろう?』
バス会社の運転手さんが少ない中、赤字路線といわれる「47番てだこ線」「87番赤嶺てだこ線」を廃止することは、バス会社を守るため、ひいては、他の地域の足を守るために必要なことなのです。
しかしながら、このままではバス会社の運転手不足や運賃収入不足は進み、浦添市内を通過する路線バスがどんどんなくなってしまい、移動しにくい地域が増え、浦添市が住みにくいまちになってしまうかもしれません。
そのような浦添市とならないように『廃止路線を新規路線へ』!実証運行を始めます!
廃止路線の一部が 那覇バス「47番 那覇てだこ線」 に生まれ変わります!
【※運行許可申請中のため、運行内容に変更が生じる場合がございます。】
廃止を受けて、下記のとおり実証運行を開始します。
運行事業者:那覇バス 株式会社
実証運行期間:令和7年1月19日(日)~令和7年3月31日(月)(予定)
系統番号:47番 那覇てだこ線
沿線概要:47番 那覇てだこ線 は、既存の『47番てだこ線』の路線は変えずに、新たに、てだこ浦西駅を起終点とし、沿線には浦添市内モノレール駅である浦添前田駅や経塚駅を加えました。さらに、浦添総合病院入口を経由することで、あらゆる人が多様な交通手段や目的地を選択できる交通環境の構築を目指した路線として、たくさんの利用者のニーズをカバーすることができる路線に生まれ変わりました。
実証運行から本格運行を目指して!乗って守ろう、47番 那覇てだこ線!!🚍🚏
本取組は、浦添市地域公共交通活性化協議会の合議を経て実施される、期間限定の実証運行となります。一度廃止となった路線を本格運行へと移行させるために必要なことは、ただ一つ『たくさんの市民のみなさまに乗車してもらうこと』です。
浦添市の地域の足を将来に残すために、ぜひ、たくさん利用してください。