【令和7年4月~】学校給食費の改定について(お知らせ)

記事番号: 1-12974

公開日 2024年10月08日

更新日 2024年10月08日

改正の必要性について

 本市の学校給食費につきましては、平成21年度以降、献立の工夫や食材選定や補助金、交付金等を活用し、学校給食費を据え置いてきました。

 令和5年度からは、国の交付金等を活用し、給食費の無償化や物価高騰分を上乗せをして保護者の負担軽減に取り組んできました。しかしながら令和7年度以降については、活用できる財源が不透明で学校給食費だけでは、栄養価の維持が大変厳しい状況となりました。

 児童生徒の心身の健全な発達に必要となる栄養価を維持するため、令和7年4月分から学校給食費を改定することとなりました。皆様のご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

 教育委員会としましては、今後も補助金等の財源確保に向けて取り組み、保護者の負担軽減に取り組んでまいります。                                    

改定時期

 令和7年4月分~

改定額

区 分   

現 行 額

(平成21年~)   

  R6提供額 

 (保護者+公費) 

 改 定 額

 (R7.4月~)   

小学校

月額4,200円

(日額231円)

月額4,862円

(4,200円+662円)

(日額267円)

月額5,100円

(日額280円)

中学校

月額4,600円

(日額253円)

月額5,362円

(4,600円+762円)

(日額295円)

月額5,800円

(日額319円)

※令和7年度は、牛乳、精米、パン等の主食の価格上昇が見込まれています。

学校給食費の使途

 学校給食を提供するための食材の購入、施設や設備にかかる経費、水道光熱費、人件費等の経費がかかりますが、保護者が納入している学校給食費は、学校給食法により全て食材の購入費に充てられています。なお、食材費以外の経費については、市負担となっております。

学校給食費の納入が困難な場合

 学校給食費等の支援を行う就学援助制度があります。

 申請が必要で認定要件もありますので、詳細については、こちらをご確認ください。

学校給食費に関するQ&A

 Q.食材の価格推移はどうなっていますか。

 A.平成26年度を100とした場合の推移(%)

 

 牛 乳 

  米    パ ン    麺  
平成26年度  100 100 100 100
令和3年度

121.36

114.84 107.90 132.92
令和6年度  148.77 119.37 127.58 158.08

  価格の推移(円)

 

 牛 乳 

  米    パ ン    麺  
 平成26年度  51.08 58.14 41.77 224.89
令和3年度   61.99 66.77 45.07 298.93
令和6年度  75.99 69.4 53.29 355.51

 ※上記の食材以外も上昇している現状です。次年度も、価格上昇が見込まれています。

 Q.改定によって栄養価の維持以外で充実されることはありますか。

 A.行事食や郷土料理、子どもたちが楽しみにしているリクエストメニューを継続して実施することができます。  

   また、地産地消の拡充が図れます。

 Q.保護者負担に支援はありませんか。

 A.現在、保護者の負担軽減について検討中です。

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