☆南米からのおたより☆9月号【アルゼンチン】

記事番号: 1-12948

公開日 2024年10月02日

南米のソーキそばとウチナーンチュ発表会

 

2023年度南米移住者子弟研修生

中川 パウラ ナオミ(アルゼンチン)


皆さん、こんにちは!お元気ですか。

 

研修のために沖縄の土地に訪れてからもう1年も経ちました。あっという間に時が過ぎてしまいました。

 

6月末に沖縄で知り合った友達がアルゼンチンへ来ました。この方と一緒にブエノスアイレスで沖縄県人会のレストランでソーキそばを食べました。アルゼンチンのソーキそばは沖縄のソーキそばほど美味しくないですが、とても楽しかったです。

    

(左)さなさんにアルゼンチンのアルファホールをあげました。

(右)アルゼンチン沖縄県人会のソーキそば。

 

去る7月13日は2023年度アルゼンチン沖縄研修生の発表会でした。

発表会のパンフレット

 

うるま市、名護市、中城村、本部町、金武町、JICAの研修生達と自分の体験について話し、安波節と安里屋ユンタを三線で弾きました。私は自分自身と沖縄の史跡とのつながり、プラス、沖縄の皆さんが沖縄を故郷のように感じさせてくれて本来私もウチナーンチュであると感じていることについて、浦添市役所からいただいたかりゆしウェアを着て発表しました。

安波節と安里屋ユンタを三線で弾きました。

発表会にご参加いただいた皆様。

 

イベントでは、研修中に作ったものも展示し、市町村研修の情報についてポスターも作りました。私は、作った琉球ガラス、生け花の写真、書道の授業で作った作品などを展示しました。

        

(左)研修生が作ったものを展示。

(右)市町村研修の情報をポスターに展示。

 

発表会で沖縄の楽しい思い出がよみがえり、懐かしさいっぱいでした。今後、もっと多くのウラシンチュが私と同じように研修を楽しめる機会を得られることを願っています。

 

話題が変わりますが、アルゼンチンで7月20日は「友達の日」であることを知っていますか。アルゼンチンでは友達はとても大切です。その日かその週末には、あらゆる年齢層の人々が友達どうしで集まり、アサドを食べたり、マテ茶を飲んだりしながら楽しみます。私はその日の午後に友達とマテ茶を飲んでから学校の友達と会いました。楽しかったです!

 

沖縄で友達の日があれば、何をしたいと思いますか。

 

じゃ、また11月の最後のおたよりでお会いしましょう。

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